独3部で19歳GKが劇的弾! 相手唖然のプレーに反響「なんて一撃だ」「これはレア」

後半アディショナルタイムにハレシャーGKミュラーの強烈ヘッドで値千金の同点弾

 ドイツ3部で選手、観客、実況も大興奮する瞬間が訪れた。敗戦目前の場面で、GKが値千金の同点ヘッドを決めてチームに貴重な勝ち点1をもたらし、ドイツメディアも「なんて一撃だ」「これはレアだ」と称賛している。

 希少な同点劇が誕生したのは、現地時間21日に行われたドイツ3部のエアフルト対ハレシャー戦だった。

 アウェーのハレシャーは前半に先制を許し、その後も得点を奪えず1点ビハインドのまま後半アディショナルタイムに突入。すでに5分が経過した試合終了目前にCKを獲得し、19歳のGKトム・ミュラーもゴール前に上げて勝負に出た。右CKからインスイングのボールがゴール前に供給されると、GKミュラーは身長188センチのサイズを生かしてジャンプ一番、頭でボールをジャストミート。次の瞬間、強烈なヘディングシュートがエアフルトのゴール左隅に突き刺さった。

 相手GKは一歩も動けずに唖然。まさかの同点弾にエアフルトのイレブンが肩を落とすなか、ミュラーは両手を広げて喜びを爆発させ、ゴール裏のスタンド前に向かってチームメイトたちと歓喜に沸いた。ほぼ同時に、タイムアップを告げる主審のホイッスルが鳴り響いており、まさにラストプレーでのゴールだった。

 

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