大阪ダービーで痛恨ミス2つ「試合を壊した」 自身のメモリアルも…2失点に絡み「正直忘れられへん」

G大阪GK東口順昭は自身のミスを悔やんだ
ガンバ大阪は11月8日に行われたJ1リーグ第14節、ホームで行われたセレッソ大阪との大阪ダービーで2-3と敗れた。この試合で判断ミスから2失点に絡んでしまった守護神・東口順昭は試合後、悔恨の情を滲ませ、反省の言葉を口にした。
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自身のメモリアルの試合を祝うことができなった。迎えたJ1通算400試合出場の金字塔。しかし、40歳のベテランにとって、メモリアルマッチはあまりにもほろ苦いものとなった。試合前の時点で17位に沈み、残留へ向けて是が非でも勝ち点3が欲しいチーム状況のなか、立ち上がりに痛恨のプレーが生まれてしまう。
前半11分、右からのコーナーキックの場面でファーサイドに飛んだボールに対して東口は触れると前に出た。だが、「出る判断が悪い方向に出た」と本人が振り返った通り、C大阪MFルーカス・フェルナンデスが蹴り込んだ軌道は想定以上に伸び、ボールに触ることができず。無人のゴールへC大阪DF井上黎生人に押し込まれ、早々の先制点を献上した。
「序盤のセットプレーやし、全部触りに行こうっていう気持ちでやったんですけど、触られへんかった。リカバリーもできなかったっていうところの失点なんで悔しいですね。やっぱりクロスが多い中で身長も相手が高いし、その思いはちょっと強すぎたのかなとは思います」
後半立ち上がりに一度は追いついたG大阪だったが、勝ち越しを許して迎えた同29分、決定的な綻びが生じる。自陣ゴール前での混戦からボールをクリアした直後、FW山下諒也が相手と交錯して倒れ込む。東口はファウルだと思いゴールマウスを空けて前に出てしまった。しかし主審の笛は鳴っていなかった。すかさずボールを拾ったC大阪DF奥田勇斗に無人の枠内へ蹴り込まれると、東口は慌てて戻りながら飛びついた弾き出せずに無情にもネットが揺れた。痛恨プレーで終盤にリードを2点に広げられてしまった。
「あれで試合を壊してしまったっていうか。それに関してはもう本当に自分の責任やなと」と肩を落とし、「(笛が)鳴ったように聞こえたんですけど、ちょっと歓声とかで。それも含めて甘さが出たなと思います」と、冷静さを欠いた自身のプレーを悔やんだ。
記念すべき大台の試合を白星で飾れなかった東口は「やっぱり勝たないとね。そういう節目の試合で勝ってきたし、この試合もそう信じてたし。その中でこういう敗戦なんで。負けたらメモリアルもすごい悔しい。勝った時よりも悔しい思い出にもなるんで、これは正直忘れられへん400やなと思います」と胸の内を明かした。
それでも最後には、「今日のことは忘れちゃあかんし、それをしっかり背負って今シーズンもしんどい戦いが続いてるんで、しっかりチームに還元できるようにもう一度、引き締めてやっていきたいと思います。このままじゃ終われへんし、絶対勝ってやり返したいとは思います」と前を向き、力強く巻き返しを誓った。
東口は今季序盤、メンバー外やベンチを温める日々が続きなかなか出番がなかった。転機となったのは10月24日の京都サンガF.C.戦。荒木琉偉の負傷離脱に加え、先発の一森純が前半で一発退場となったアクシデントから急遽ピッチに立つと、前節のFC町田ゼルビア戦ではビッグセーブを連発して貴重な勝ち点1をもたらしていた。
宿敵相手のダービー、そして節目の試合で残酷な現実を突きつけられたものの、苦境に喘ぐ青黒の砦として、背番号1がここからどう立ち上がるのか。その真価が問われるのはここからだ。
























