大学→海外移籍で戸惑いも「馴染んできた」 北欧での経験…理想像は「野性味のある選手」

チームに合流したFWンワディケウチェブライアン世雄
大岩剛監督率いるU-21日本代表は9月24日、アジア競技大会準々決勝の北朝鮮戦に向けて豊田市内でトレーニングを行った。合流直後の取材に応じたFWンワディケウチェブライアン世雄は、「野性味のある選手になりたい」と海外での経験を踏まえた自身の理想像を明かした。
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この日は、前日戦にタイ戦に出場しなかったメンバーを中心に8人でトレーニングを行った。タイ戦では合流から2日後のスケジュール感で約10分間出場。「思ったより調子がいい」とコンディションも良好だ。
横浜桐蔭大学から直接、デンマークのオールボーBKへの移籍を決めた。デンマークリーグでプレーする中で、自身のプレースタイルへの意識に変化があった。これまでは「クリーンにプレーする」ことを得意としてきたが、ストライカーとして「ゴールを取る上でワイルドな部分が必ず必要」と実感。フィジカルに特徴のある選手が集まる環境で揉まれることで、「野性味のある選手になりたい」と自分の理想像もできた。実際、アジアの選手との対戦においては「日頃と比べたらやりやすさがある」と、海外での経験がプラスに働いている手応えを口にした。
海外特有のパスのタイミングや連係に戸惑う時期もあったが、ここ数週間でチームメイトとのコミュニケーションも増加。英語が話せることもあり、「ピッチ外の部分で過ごす時間も増えて、試合の中でも馴染んできた」と振り返る。直近のカップ戦やリーグ戦でゴールという結果を残しての代表合流となり、「いいタイミングで来れた」と充実感を漂わせた。
自国開催の熱気を肌で感じ、「よりモチベーションが高まる」と語る大型ストライカーの視線は、さらに高い場所へも向けられている。同世代の選手たちがA代表で活躍している現状を受け、「自分もその舞台でプレーしたい」と闘志を燃やす。「地道に自分に足りない所は明確にある。なるべく早くそこに追いつけるように練習できたら」。191センチのストライカーが異国で磨く「ワイルドな部分」を武器に、アジアの舞台でゴールを狙っていく。
(FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真 / Takuma Uehara)





















