松木玖生、塩貝健人と並ぶ“意外な選手” 白星スタートも星5はゼロ…ウルグアイ戦「パフォーマンス査定」

ウルグアイ戦の出場メンバー19選手を5段階査定
日本代表は9月24日、宮城スタジアムでウルグアイ代表と対戦し、3-1で勝利した。北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れて以来の一戦で、白星スタートを切った。この試合に出場した全19選手のパフォーマンスを5段階評価(最高が5つ星★★★★★)で査定した。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)
◇ ◇ ◇
<GK>
■早川友基(鹿島)=★★★☆☆
ウルグアイから16本のシュートを浴びたが、前半39分の2度のセーブを含めて抜群のシュートストップでチームを救った。ビルドアップではクリアせずに味方へ繋ぐことを意識していたが、失点シーンのミスはいただけない。
<DF>
■瀬古歩夢(ル・アーヴル)=★★★★☆
攻守に安定したプレー。攻撃が停滞しそうな時には、最前線まで攻め上がって選択肢を増やす。板倉の交代後は3バックのセンターに入って、ヌニェスを見張る。後半39分には伊東のバックパスのミスから招いた大ピンチをカバーした。MOM級の働き。
■板倉 滉(ボルシアMG)=★★★☆☆ (→後半18分OUT)
飛躍を遂げた地でもある仙台で奮闘。精度の高いロングパス、攻め込まれた際にゴール前まで戻るカバーリングなど、攻守でハイパフォーマンス。守備の要を務めながら、相手のプレスをいなす巧みなボールさばきと広い視野で攻撃の一歩目になった。
■伊藤洋輝(バイエルン)=★★★☆☆
イエローカードを受けたが、最も危険なゴール前に入られないように、高い位置でファウルを辞さずに相手の攻撃を止める。何度かあったクリアミスは改善点。3バックの左で高い位置取りをして、中村を高い位置でプレーできる状況をつくった。
■鈴木淳之介(コペンハーゲン)=★★★☆☆(←後半18分IN)
短い時間でも守備能力の高さをしっかりと見せた。ウルグアイのアタッカーがプレスをかけてきても動じることなく、良い状態で味方につなげられるビルドアップ能力も良し。
<MF>
■佐野海舟(マインツ)=★★★☆☆(→後半32分OUT)
屈強なウルグアイに対しても、デュエルで互角以上に渡り合う。佐野航を前に押し出せるようにより低い位置で守備的なタスクをこなしたが、この日はボールが足につかなったのか、らしくないミスが散見された。
■佐野航大(PSV)=★★☆☆☆(→ハーフタイムOUT)
前半14分のサイドチェンジなど、積極的にボールに触ろうとする意図は見えたが、好機を作ることはできず。直前の試合でフル出場していたこともあり、ハーフタイムで交代。
■松木玖生(サウサンプトン)=★★★★☆(→後半18分OUT)
現在のクラブの役割に近い右WBで先発に抜擢。前半11分には中村からのサイドチェンジを受け、カットインから左足でゴールネットを揺らし、代表初ゴールを記録した。味方との連係が上がれば、もっと良くなる。
■中村敬斗(リヨン)=★★★☆☆(→後半38分OUT)
左サイドからのサイドチェンジで、松木の先制点のアシストを記録。後半に入ってからは左サイドから仕掛ける場面が増えた。ゴールにはならなかったが、後半15分には得意のカットインでスタンドを沸かせた
■堂安 律(フランクフルト)=★★★☆☆(→後半18分OUT)
攻撃により注力できるシャドーに入ったが、相手のマークも厳しくシュートは0本に。それでも松木の先制点のシーンでは、相手守備を引き連れてスペースをつくった。新主将として勝利に導いた。
■鈴木唯人(フライブルク)=★★★☆☆(→後半32分OUT)
前半はチームのバランスを保つことに苦心していた印象だが、以前よりボールを失う回数が激減。後半に入ってからは、より持ち味を出せる機会が増えた。
■鎌田大地(クリスタル・パレス)=★★★☆☆(←ハーフタイムIN )
後半から中盤の底で途中出場。危険なパスミスもあったが、前半の終盤は相手に主導権を握られていたなかで、リズムを取り戻すことに成功。相手の虚を突く縦パスを次々と入れてチャンスを作り出した。
■久保建英(レアル・ソシエダ)=★★★☆☆(←後半18分IN)
投入されてから明らかにコンビネーションが増えた。同41分の上田へのスルーパスの場面はさすがの一言。所属クラブでの出場機会減でコンディションが不安視されていたが、一蹴するプレーぶりだった。
■伊東純也(ゲンク)=★★★☆☆(←後半18分IN)
試合終盤にバックパスが短くなり大ピンチを招いたが、瀬古に救われた。汚名返上とばかりに塩貝の勝ち越し点の起点となると、特に3点目の上田のゴールをアシストしたラストパスは見事だった。
■田中碧(リーズ)=★★★☆☆(←後半32分IN)
インテンシティの高かった試合終盤、攻守に渡ってチームに貢献。所属クラブでの好調ぶりを維持できている様子で、上下動を繰り返しながらチームのチャンスにつながるパスを何気なく通す。
■相馬勇紀(FC町田ゼルビア)=★★★☆☆(←後半32分IN)
投入直後から周囲と連携しながら左サイドからチャンスをつくる。チーム2点目の場面ではフィジカルの強さを見せて、自陣からボールを持ち上がって国際Aマッチであってもウイングバックでもプレーできる可能性を感じさせた。
■塩貝健人(ヴォルフスブルク)=★★★★☆(←後半38分IN)
2度にわたって自ら突破を試みてチャンスを潰したが、同46分に「パスをくれ」と大きなジェスチャーで上田からのパスを呼び込み、ついに代表初ゴールをマーク。“ギラギラ”が生んだ勝ち越し点だった。
<FW >
■前田大然(イプスウィッチ)=★★★☆☆(→後半18分OUT)
シュートこそ0本だが、森保監督の狙い通り、前線からボールを奪いに行くスイッチ役となった。持ち前のスピードは健在で、アラウホとのマッチアップは見所だった。
■上田綺世(リール)=★★★★☆(←後半18分IN)
久保のラストパスを受けた後半41分の決定機は惜しくも決められず。それでも同46分に冷静に塩貝の決勝点をアシストすると、同51分にはダメ押しゴールを決め、1得点1アシストと文句なしの結果を残す。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















