独1部でフル出場→4日後に日本でフル出場 前日に合流…小杉啓太が大岩監督に感謝「特別な意味を持つ大会」

フル出場の小杉啓太【写真:徳原隆元】
フル出場の小杉啓太【写真:徳原隆元】

第3戦でタイ代表と対戦

 U-21日本代表は9月23日、アジア競技大会の第3戦でU-23タイ代表と対戦し3-0で勝利を収めた。この結果によりグループ1位通過を決め、準々決勝でU-23北朝鮮代表代表と対戦する。22日に試合後のインタビューでDF市原吏音とDF小杉啓太が振り返った。

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 第1戦のホンコン・チャイナ戦に2-0で勝利し、第2戦のキルギス戦では攻撃陣が躍動して7-0で大勝した。ドロー以上で首位突破となるなか、タイ戦では合流したばかりのDF小杉を起用するなど、キルギス戦から8人を入れ替えた。

 序盤からボールを支配し攻め込むも、なかなかネットを揺らせない日本。それでも前半31分、FW石橋瀬凪が左サイドを突破すると、クロスにMF中島洋太朗が合わせて先制に成功した。

 1点リードで折り返した日本は立ち上がりの2分、クロスのこぼれ球を拾った小杉のダイレクトボレーがゴール右上に突き刺さって追加点を奪った。さらにその直後にはペナルティーエリア内でボールを受けたMF石井久継はターン持ち出すと、キックフェイントで1人をかわす。最後は左足で流し込んでリードを3点にした。試合はそのまま終了し日本は首位通過を決め、準々決勝では北朝鮮と対戦する。

 試合後、市原は「あぶなげなく勝ててホッとしていますし、昨日全員揃ったので。全員揃った初戦と言うことで、ある程度満足できる試合だったと思います」と振り返り、「自分らはチャレンジャーという話をずっとしてきた。それを体現できたと思いますし、僕自身もそうですが、まだまだコンディションをあげないといけない。その意味では良い試合ができた」とキャプテン目線でチームに言及した。

 また、貴重な追加点を奪った小杉は「前半からボール持ってる中で、なかなか点が決めれないっていうところで、自分たちで押し込む意識はできていたんで。いいところにこぼれてきたんで、足を振り抜いてゴールに決まったんで良かったなって思いますと」と、ゴールシーンを振り返った。

 ドイツ1部フランクフルトでプレーしている小杉は、現地時間19日のリーグ戦で開幕から4戦連続となるフル出場を果たした。その後移動し、22日に合流したばかりであったが、タイ戦ではスタメンフル出場でフル稼働となった。

「日本でやる大会で特別な意味を持つ大会でもありますし、IW(代表ウィーク)の期間しか出られないのに大岩さんが呼んでくれたので、感謝を示す意味でも一つ結果を残せたのは良かったのかなと思います」

 最後に市原は「優勝を目指してきましたし、優勝を目指しているので、それを全員で目指してやって、優勝したいと思います」と締めくくり、小杉も「チーム全体で良い準備をして、自分たちにフォーカスして、相手のことより自分たちができることを、残り二日間いいを準備して、次の相手に臨めたらなと思います」と意気込んだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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