指揮官が相手サポ挑発→選手が慌てて制止 あわや乱闘…明かした怒りの理由「私なりのメッセージだ」

パリFCを率いるリアム・ロシニアー監督【写真:ロイター】
パリFCを率いるリアム・ロシニアー監督【写真:ロイター】

フランス1部の試合で一触即発

 フランス1部パリFCを率いるリアム・ロシニアー監督が古巣サポーターに向けた挑発的なパフォーマンスで一触即発となった。

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 ロシニアー監督は今年1月に低迷が続いていたチェルシーでエンツォ・マレスカ元監督の後任として招聘されたが、チームを立て直すことはできず、在任期間わずか107日で解任の憂き目に。今年7月、パリFCの新監督に就任した。

 パリFCは現地時間9月19日にリーグ・アン第5節でストラスブールとホームで対戦し、2-1で勝利した。試合後、ロシニアー監督は2024から26年まで指揮を執った古巣のサポーターがいるスタンドに向かって、叫びながら両手を激しく動かして勝利の喜びを爆発させた。

 この挑発的なパフォーマンスにストラスブールの選手やスタッフが即座に反応。数人がロシニアー監督に詰め寄り、パリの選手が仲裁に入る一触即発の事態へと発展していた。

 米スポーツ専門放送局「ESPN」などによれば、ロシニアー監督はその後の記者会見で「ストラスブールのサポーターの中に、私の家族を侮辱する人たちがいた。私は彼らが何を言いたいか理解していた。我々のベンチは明らかに動揺していた」と感情を露わにするパフォーマンスをした理由を明かした。

「はっきりさせておきたいのは、ほんの一部に向けたものだということです。ストラスブールは素晴らしいクラブで、働く人も応援してくれる人も素晴らしい人たちばかりです。ああいった形で勝利を祝ったのは、私なりのメッセージ。あのクラブで私が成功することを望んでいなかった人たちへのメッセージでした。もうそれ以上は何も言いません」

 ロシニアー監督率いるパリFCは開幕5試合を終えた時点で3勝2分と無敗を維持。同じくパリを本拠地とする王者パリ・サンジェルマンが6位と出遅れる一方で、3位と快調な滑り出しを見せている。

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