柿谷曜一朗もベタ惚れ「冗談抜きで」 21歳の大器…欧州移籍でスケールアップ「力強さがついた」

チームに合流した石渡ネルソン【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
チームに合流した石渡ネルソン【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

石渡ネルソンがチームに合流した

 U-21日本代表は9月22日、翌23日に行われるアジア競技大会グループ最終節のタイ戦に向けて豊田市内でトレーニングを行った。始動から10日目にしてチームに合流したMF石渡ネルソン(シント=トロイデン)が取材に応じ、海外で得た手応えについて話した。

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 偉大な大先輩からのエールを満面の笑みで「一番嬉しい」と受け止めた。大会前に石渡がセレッソ大阪のジュニアユース時代から背中を追った柿谷曜一朗氏から「他に持ってないものを持っている」と評価を受けた。柿谷宇治はアジア大会で注目する選手の一人にあげ、「シンプルな武器を使いこなせるようになってほしい」と大きな期待を寄せた。

「冗談抜きで(アジア大会で1番の注目は)ネルソンやと思う。どんだけできるかとかじゃなくて、4年後にアンカーとしてW杯で活躍しますということを日本中に知らせないといけないと思う。活躍して当たり前やと思う」

 石渡は今夏の移籍市場でC大阪からベルギー1部のシント=トロイデンに移籍し、開幕戦からスタメン出場。ここまで6試合で1ゴール1アシストと早々に数字を残すこともできた。

「C大阪から海外に行って早々に結果を残せたので、それはすごい自信になりましたし。でもまだまだ取りたいんで、ここからだなと思ってます」

 22日の午前中に愛知県に到着し、当日にチームへ合流した。20日に試合を終えてからドタバタ帰国になったが、コンディション面に心配はない。「ちょっと重さはありましたけど、全然大丈夫です。いい感じです」。海外で体感した強度の高さをアジアの舞台で発揮し、チームに高い視座を植え付けていく。

「やっぱりあっちはすごい強度が高いと感じているので、こっちに来たからこっちの強度に合わせるんじゃなくて、自分がプレーで引っ張ってチーム全体の強度を上げていきたい。海外から来ている選手はみんな感じていると思うんですけど、そういう選手が中心になってやっていけば、みんなも必然的に上がってくると思うので、自分がどんどんプレーで見せていけたらなと思ってます」

 準々決勝に進むと、試合がヤンマースタジアム長居で行われる。C大阪ジュニアユース時代の石渡が長居のスタンドから目に焼き付けたのは「桜の背番号8」。特別な場所でプレーするためにも、まずは目の前の一戦に向かう。

「やっぱりデュエルのところだったり、ボールを運ぶところだったりは元々武器だったんですけど、もう一個力強さがついたかなと思うので、そういうところを見てほしいです」

 ひとまわりスケールアップして帰国した石渡。日本のサッカーファンに名を知らしめるきっかけの大会にする。

(FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真 / Takuma Uehara)



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