山口蛍が危機感「0か100か」 “王者”に完敗、痛感した差「初歩的なところに立ち返れていない」

神戸に1-3の完敗を喫した
V・ファーレン長崎のMF山口蛍が9月6日、チームの課題を語った。チームはアウェーで行われたJ1リーグ第6節ヴィッセル神戸戦で1-3の完敗。開始わずか2分で先制を許すと、神戸の強烈なプレッシャーと前に強い攻撃を跳ね返しきれず3失点を喫した。前節のガンバ大阪戦で見せた手応えから一転、苦しい展開。古巣相手に手痛い1敗を喫し、35歳の主将は現状への危機感と課題を語った。
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試合の入りがすべてを狂わせた。前半2分、相手にこぼれ球をダイレクトで合わされて先制点を献上。「序盤で失点してしまうと、すごく難しいゲームにはなるなと思って。それが全てかなと思います」。後半はチャンスも掴んだが、百年構想リーグ王者の壁は高く、反撃も1点止まりだった。
今季開幕から6試合連続で失点。天皇杯を含めた直近の公式戦5試合は複数失点と守備は大きな課題だ。「得点は結構取れている。あとはやっぱり守備のところ」。古巣・神戸が相手だからこそ見えた面もあった。「やっぱり単純にサコ(大迫勇也)が強くて、そこで起点を作れる。そこに対して今日は潰しきれなかった」。キーマンを抑えきれなかったことが、敗戦へと直結した。
何より悔やまれるのは、チームとしての“波の激しさ”だ。前節のG大阪戦では2点を先制して手応えも得た。だが、今節は“悪癖”が顔を出した。
「0か100かみたいな結果が繰り返されることが多くて。やっぱり『継続』ということがなかなかできていない。良い時も悪い時も、守備でうまくいかなくても、ちゃんとチームとして最後身体を張って守れるっていう初歩的なところに立ち返れていない」
試合後のロッカールームでは高木琢也監督からゲキも飛んだ。長いシーズンはまだ始まったばかり。それでも、ここから巻き返していくためには、もう一度チームの根本である「粘り強さ」を取り戻さなければならない。ベテランがいる限り、長崎は己の課題と愚直に向き合っていけるはずだ。






















