中村敬斗「移籍したかったのは事実」 2か月チーム離脱…心境吐露「精神的に浮き沈みあった」

代表活動に合流した中村敬斗【写真:増田美咲】
代表活動に合流した中村敬斗【写真:増田美咲】

7日に取材対応

 サッカー日本代表は10月7日、千葉県内で合宿2日目を行い選手たちは汗を流した。トレーニング後の取材対応でMF中村敬斗(スタッド・ランス)が今夏移籍騒動の件について「移籍したかったのは事実」と言及している。

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 中村は7月中旬からチームを離れ、クラブはその理由を「医療上の事情」と説明。7月末に行われたジャパンツアーにも帯同しなかった。休養期間を経て、スタッド・ランスに戻った中村は、クラブの経営陣やスタッフと話し合いを行い、チームメイトに対しても、プロフェッショナルとしての責任感と、ランスのために野心を持って全力を尽くすという強い意思を改めて示したクラブは発表していた。

「はっきり言って移籍したかったのは事実ですけど、色々あってチーム残ることになったので、そこはもう腹くくってやるしかないので。W杯イヤーですし、今年1年(リーグ)ドゥー(2部)でやることになったので、去年降格させてしまったのは事実ですし責任も感じてるんで、来年1部に上げれるように頑張りたいです」

 移籍できなかった経緯や心境に言及しつつ、2か月間チームを離脱して療養していた時期について、メンタル的にも難しい状態にあったのは「事実です」と触れ、「でもやれることはやってましたし、いつ戻ってもいいように準備は一応してはいました。コンディションだったり、精神的なところは浮き沈みありましたけど、結果残ることになって、やることになってるんで。今、前向きに捉えてます」と語っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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