エンバペのPK失敗巡り…物議の判定「エリア侵入はなかった」 スペイン報道「正しく判定された」

レアル・マドリードのキリアン・エンバペ【写真:ロイター】
レアル・マドリードのキリアン・エンバペ【写真:ロイター】

ベティス戦の後半ATにエンバペがPKを失敗

 スペイン1部レアル・マドリードは現地時間9月4日、ラ・リーガ第4節のベティス戦に臨んだ。試合終盤のPK失敗シーンにおける相手DFのペナルティーエリア侵入を巡る判定が物議を醸している。スペイン紙「アス」は、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が蹴り直しを命じなかった場面について、「エリア侵入はなかった」と報じた。

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 問題の場面は後半アディショナルタイムに起きた。FWヴィニシウス・ジュニオールがペナルティーエリア内でファウルを受け、レアルがPKを獲得する。キッカーを務めたFWキリアン・エンバペのシュートは相手GKアルバロ・バジェスに防がれ、こぼれ球はDFマルク・バルトラに阻まれた。リプレイ映像では、エンバペがボールを蹴る瞬間にバルトラがペナルティーエリア内へ入っているように見えたものの、足が地面についておらず空中に浮いていた状態だった。

 一見すると明白なルール違反にも思えるプレーだが、同紙は審判技術委員会(CTA)の見解を説明している。バルトラがエリア内に入った際、足が地面についていなかった点に触れ、「走っている選手がエリア内に入っても、地面に足をつけていなければ侵入とはみなされない」と伝えている。そのため、ルール上問題はないとして、「VARによって正しく判定された」と指摘している。

 さらに、バルトラ自身も事前にこのルールを把握していたという。記事内では、過去に同様のプレーがあったことを受けて、バルトラが知人にルールを確認していた背景を紹介。バルトラの抜け目ない準備がレアルの決定機を阻む結果となり、現地でも大きな関心を集めている。

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