日本人の今夏移籍まとめ 3部→1部へ個人昇格、プレミアに4人…5大リーグに大量加入

今シーズンの日本人の海外移籍に注目【写真:徳原隆元】
今シーズンの日本人の海外移籍に注目【写真:徳原隆元】

日本代表選手や、Jリーグからも5大リーグ移籍

 欧州の多くの国で今夏の移籍市場が締め切りを迎えた。今季も多くの日本人選手が欧州5大リーグへのステップアップを果たした。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 北中米共催ワールドカップ(W杯)でも活躍した日本代表のエースFW上田綺世は、昨季にオランダ1部フェイエノールトでリーグ得点王に輝いた。ステップアップが期待されていた中で、移籍市場の最終盤になってフランス1部リールへの完全移籍が決定。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での活躍にも期待が懸かる。

 また、日本代表の守護神GK鈴木彩艶は、イタリア・セリエAのパルマからイングランド・プレミアリーグのアストンビラへの移籍が決定。その前にはフランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)やイタリアの名門ユベントスへの移籍が具体化しただけに、世界的にも注目されるGKとしての地位を確立しつつある。イングランドでもその評判に違わぬプレーを見せることが期待されている。

 同じくW杯に出場したFW前田大然は、スコットランド1部セルティックからイングランド・プレミアリーグの昇格組イプスウィッチへの完全移籍が決まった。熱望していたイングランド移籍を実現させ、どのようなプレーを見せるか。

 長らく苦しんでいた負傷から復帰してW杯でプレーしたDF冨安健洋は、昨季限りでオランダ1部アヤックスを退団していたが、イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレス入りが決まった。MF鎌田大地との共闘にも注目が集まる。

 長年ポルトガルでプレーしたMF守田英正もプレミアリーグの昇格組ハル・シティへの移籍が決まった。日本代表への復帰にも意欲を燃やす守田が、世界最高峰のリーグでどれだけ中盤での支配力を発揮できるか注目される。

 ドイツ1部ブンデスリーガのボルシアMGは、W杯に出場のDF板倉滉に加え、チェコ1部スパルタ・プラハからDF橋岡大樹、清水エスパルスからMF宇野禅斗も獲得して一気に日本人が3人の体制になった。古巣復帰の板倉をはじめ、ドイツで存在感を示したい。

 また、MF田中聡はフォルトゥナ・デュッセルドルフからシャルケへのドイツ国内移籍が決定。デュッセルドルフが3部に降格する一方で、自身が1部に移籍する個人ステップアップ昇格を果たした。

 若手ではW杯にも選出されたFW後藤啓介がベルギー1部アンデルレヒトからドイツ1部ブンデスリーガのフライブルクへ移籍。昨季はシント=トロイデンVVに期限付き移籍したが、そこで同僚だったMF山本理仁も同じくフライブルクへ加入。FW鈴木唯人と攻撃陣に日本人トリオが誕生することになった。

 そして、すでに新天地で頭角を現しているMF佐藤龍之介はFC東京からスペインの名門バレンシアへ初の海外移籍。プレシーズンから好調なプレーを見せ、開幕戦から出場を続けるなどすでにレギュラーを確保している。サンフレッチェ広島からフランス1部ル・アーブルに移籍したMF中村草太も、初の海外移籍ながらすでに公式戦への出場を果たしている。

 昨季またはそれ以前からプレーしている選手も合わせれば、5大リーグでプレーする日本人選手はかなり多くなった。W杯後の移籍市場というタイミングにおいては、日本代表のパフォーマンスが世界的に評価されたことも追い風になったと言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング