「ノーストップ」ミラン、追加予算で補強の仕上げ 伊紙「オーバメヤン捕獲作戦オープン」

ドルトムントは移籍金104億円を要求、オーバ自身も年俸15億円を求める

 中国資本からの潤沢な資金を得たACミランは、新シーズンに向けて派手な補強を繰り返しているが、最後の仕上げは日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのエースFWピエール=エメリク・オーバメヤンになりそうだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が一面で特集している。

「このミラン、ノーストップ! オーバメヤン捕獲作戦オープン、追加予算を使ってプッシュ」

 ミランの動きは一面で大々的に報じられた。記事では、ミランの株式99%を取得した中国企業グループの代表であるリー・ヨンホン氏が、オーバメヤン獲得に対してはミランに対して投下している金額とは別枠での追加予算を承認。高騰が予想される移籍金をものともせずに獲得を推し進める方針だと報じられている。

 すでにミランのマルコ・ファッソーネCEOは、移籍市場で追加の動きがあることを報道陣に対して明らかにしているという。そして、オーバメヤンがそのメインターゲットである模様だ。

 ドルトムントは移籍金8000万ユーロ(約104億円)を要求。オーバメヤン自身も年俸1200万ユーロ(約15億円)を求めていると報じられ、金銭面がネックになると見られていたが、中国サイドからの追加予算承認によりその障害は一気にクリアになったようだ。

 

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