メッシとC・ロナウド、2大クラッキの去就は!? スペイン紙「今週中にも進展」と予測

メッシは年俸41億円の5年契約、ロナウドはレアル残留で決着か

 現代サッカーの2大クラッキであるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。2人はそれぞれオフシーズンに幸せな時を迎えているが、注目される契約更新や去就に関する動きはない。ただ、スペインのスポーツ紙「マルカ」は今週中にも進展を見せるのではないかと記している。

 メッシは長年のパートナーであるアントネラ・ロクソさんと結婚式を挙げ、ロナウドは代理母による出産で双子のパパになるなど、束の間のオフシーズンで喜びいっぱいの充実したプライベートを過ごしている。

 その一方で、バルサとの契約が2018年6月末までとなっているメッシは、いまだ契約延長に応じておらず、ロナウドは1470万ユーロ(約17億円)の脱税疑惑騒動で周辺が騒がしくなっている。

 ただ、同紙は両者とも解決の方向に向かうのではないかと分析。メッシに関してはバルサ側が年俸3200万ユーロ(約41億円)の5年契約を提示すると予測している。また、ロナウドの場合はすでに2021年まで契約延長を締結しており、今週にも開催されるであろうクラブ首脳部とのミーティングで、レアル側が残留を説得してロナウドも理解するはずだとしている。

「バルサのメッシ、レアルのロナウド」はここ何年間も見慣れた光景。新シーズンでも最高のライバルとして、クラシコで激突する可能性は高そうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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