「日本の罠にはまる恐ろしいシナリオ」 オランダメディアが嘆き「ゲームプランは明確」

日本とオランダの一戦は激闘に【写真:ロイター】
日本とオランダの一戦は激闘に【写真:ロイター】

日本代表はW杯グループF初戦でオランダと2-2のドロー

 日本代表は現地時間6月14日、ワールドカップ(W杯)グループFの初戦でオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。強豪相手に2度のリードを許しながらも追いつく粘りを見せたなか、対戦国オランダメディア「AD」は「日本の罠にはまるという恐ろしいシナリオが潜んでいた」と伝えている。

 ダラスで行われた一戦は、後半5分に相手DFフィルジル・ファン・ダイクのヘディング弾で先制されたものの、同14分にMF中村敬斗が同点ゴールを奪取。同19分にFWクリセンシオ・サマーヴィルに勝ち越し弾を許したが、試合終盤にFW小川航基のヘディングシュートがMF鎌田大地に当たり、ゴールネットへと吸い込まれ、再び同点に追いついた。

 同メディアは、オランダ目線で勝ち点3を逃した結末について「土壇場のヘディングでオランダのパーティーを台無しにした」と嘆いている。また、前半のボール保持率がわずか31%にとどまった日本の戦い方に触れ、「ピッチの中央は見事に遮断され、ゲームプランは明確だった」と指摘した。

 ボールを奪ってからの鋭い攻撃に関しても「ボール奪取の瞬間を狙い、猛スピードでカウンターを仕掛ける」と評価している。MFフレンキー・デ・ヨングを完全に封じ込めた守備組織の機能性にも言及しており、優勝候補のオランダを大いに苦しめた日本の守備陣を手放しで称賛した。

 格上相手に堂々たる試合運びを見せ、見事に勝ち点1をもぎ取った日本。確かな手応えを手にしたチームが、次戦以降の舞台でどのような戦いを見せてくれるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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