伊紙が本田のトップ下に落第点 「本田シェフはキッチンで何もできない」

並ぶ厳しい採点と辛辣寸評

 ACミランのFW本田圭佑は7日、ユベントス戦に先発フル出場したが不発に終わり、チームも1-3で完敗した。イタリア地元紙はトップ下で出場した本田に、チーム最低点をつけるなど、「海のものとも山のものともわからない」「何も見せなかった」と厳しい評価を与えた。

 「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙はチームで下から二番目の4.5点という評価を下した。同紙は本田をシェフにたとえ、持ち場であるトップ下で「何もなかった」と手厳しい寸評を並べた。

「ピルロをマークしていたが、シェフにウェイターの仕事をさせるようなものだった。やってみたが、彼 の職業ではない。問題はキッチンに行った時、何もできなかったこと。18回ボールを失い、手ごたえは何もなかった」

 本田は相手の司令塔のイタリア代表MFアンドレア・ピルロのプレーを制限するために、マーカーとして中央に配置された。だが、マエストロを止めるには適任ではなかった。

 だが、最も厳しい視線を浴びせられているのは背番号「10」としての本来の役割である攻撃面の貢献だ。18回のボールロストし、カウンターの危機につながる場面もあった。シュートも0本に終わっている。

 チーム最低点は集中力の欠けたプレーが目立ったエッシェン、ムンタリのガーナ人コンビで4点。

 コリエレ・デロ・スポルトは本田にチーム最低タイの4.5点を与え、酷評している。

「ち ょっと司令塔、ちょっと偽の9番 実際何も見せなかった。悪い夜だった。アジアカップの疲れがまだ取れてないのかもしれない」

 司令塔としても、偽の9番役としても、十分な活躍を見せられなかったとし、本田のコンディション不良の可能性を言及した。

 最高点はアントネッリの7点。エッシェンも本田と並ぶ最低点だった。

 トゥット・スポルトは本田に5点を与えたが、そのプレーぶりとポジションに疑問符を並べている。

「海のものとも山のものともわからない、インザーギ監督の描いていたポジションが特に理解が難しい。メネズよりも中央だったが少し下がった位置だった。はて…」

 寸評では、本田が指揮官から与えられた難解な役割をピッチ上で体現できず、理解に苦 しんだと評している。

 最高点はスーパーセーブを見せたGKディエゴ・ロペスが7点、DFアレックスとムンタリが4点で最低評価となっていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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