伊紙記者、トップ下で不発の本田に低評価 連係不足には同情も

 

フル出場で得点に絡めなかった本田は「5点」

 

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は7日の首位ユベントス戦で1トップ下で先発フル出場を果たしたが見せ場を作れず、チームも1‐3で大敗した。地元メディアのミラン番記者は「本田はよくなかった」としながらも、リーグ3連覇中の王者相手の敵地戦という圧倒的な不利な状況で周囲からのサポートがなかった点に同情した。

 一般紙「ラ・レプブリカ」のエンリコ・クロ記者は元フランス代表FWジェレミー・メネズと縦関係の2トップで、トップ下気味に起用された本田に5点という厳しい採点を下した。

「本田はあまりよくなかった。いつもと違うポジションだったせいもあると思う」

 これまで右ウイングで固定されてきた本田だが、前節パルマ戦では試合途中に左ウイングにコンバートされた。そして、ユベントス戦では昨年1月の移籍以来、初めて中央に陣取った。

 本田がかつてプレーを熱望していたトップ下で出場した試合に関して、同記者はこう分析している。

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