横浜FMエースが華麗な“股抜き”で魅了! 今季無得点の現状には「入りません。でも…」

齋藤がツイッターを更新、神戸戦に言及

 横浜F・マリノスのMF齋藤学が、25日に本拠地・日産スタジアムで行われたJ1第16節ヴィッセル神戸戦(2-0)で華麗なプレーを見せた。

 0-0で迎えた前半18分、右サイドでDF金井貢史からボールを受けると、神戸MF三原雅俊のチェックをかわしながら前方のMF天野純に一度ボールを預けて、ペナルティーエリア手前でリターンパスをもらう。左足でトラップして前を向くと、2タッチ目で前方にいた神戸DF渡部博文の股下にボールを通してエリア内に侵入。完璧な突破でGKキム・スンギュと1対1のシーンを迎えた齋藤だったが、ゴール左隅を狙ったシュートは逆サイドから間合いを詰めたDF北本久仁衛にブロックされて、ボールはゴールバーの上を越えた。

 シュートが外れた瞬間、齋藤は悔しさを露わにした。今季からジュビロ磐田に移籍したMF中村俊輔の背番号10を受け継ぎ、名実ともに横浜FMのエースとして君臨しながら、公式戦でいまだ無得点が続く。

 そのもどかしさは、齋藤自身が感じている。26日に自身の公式ツイッターを更新。投稿されたメッセージの「入りません」という書き出しに、悔しさがにじみ出ている。だが齋藤は、チームのキャプテンとしてその悔しさを胸にしまい、以下のように続けた。

 

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