イブラヒモビッチがあらゆる言語を駆使して主審を侮辱? 敵将が批判

「我々はズラタンの挑発行為に負けないように願う」

 そして、フルニエ監督は日曜日の決戦で笛を吹くことになるクレモン・タルパン主審について、「最も挑発されるである人間はタルパン氏になるだろう」とも語っている。

 フルニエ監督の告発はサッカー界の異端児に対するフランス人レフェリーの警戒を高める作戦であるのかもしれないが、普段の言動を鑑みれば、卓越した語学力を侮辱行為に活用するイブラヒモビッチの姿も容易に想像がついてしまうのも事実。

「私のチームには挑発をしないでもらいたいし、レフェリーに対する侮蔑も望まない。我々はズラタンの挑発行為に負けないように願うばかりだ」

 フルニエ氏はそう語っている。指揮官は3位のPSG戦を前にイブラヒモビッチに強い警戒心を抱いているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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