ターンオーバーで敗戦「クラブが意識しないと」 ミスで失点…城福監督が指摘した主力との”差”

東京Vは川崎に0-1で敗戦
東京ヴェルディは5月6日のJ1百年構想リーグ第15節で川崎フロンターレと対戦し、0-1で敗れた。この試合まで4連勝していた東京Vだが、ゴールデンウィークの連戦だったこともあり、城福浩監督は前節の柏戦(1-0)から先発7人を入れ替えて、この試合に臨んだ。前半はなかなか主導権が得られなかったなかでも無失点で耐えたが、後半にリズムを掴んできたなかで、MF脇坂泰斗にワンチャンスを決められた。
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試合後の会見で城福浩監督は、「特に守備では、あまり腰が引けることなく前からいこうとしてくれたので、そこは評価してあげたい」と、ターンオーバーして臨んだ試合の手応えを口にし、「ただ、底上げをもっともっとしないといけない。いついって、いつやめるのか。そのプレーの判断の質が、ゲームに常に出ている選手とそうではない選手では差があった。前半の30分くらいまで、アジャストするまでかなり時間がかかった。これを機にしっかり学ばせたい」と、自身が感じた課題を続けた。
それでも粘り強く守ったなかで、後半は攻める時間も増えた。しかし、後半27分に自分たちのスローインからボールをロストし、脇坂に決勝ゴールを決められてしまう。城福監督は「後半については、我々が盛り返したと認識している。あの失点以外で、相手にチャンスを作られたシーンを私は思い出せない」と、反撃に転じられたと言い、失点シーンを振り返った。
「それくらい押し込んだなかで、あのスローイン1本をどこに投げるか。それくらいの細部のところの判断が、常に(試合に)出ている選手とそうでない選手でちょっと差がある。あの失点は、本当にもったいない。勝ち点ゼロで終わるような試合じゃないが、最後のところで我々が拙いところを見せてしまえば、川崎さんはクオリティがあるので。本当にあのスローインからのプレーはもったいないと思いますし、しっかりみんなで学んでいきたい」
クラブの財政的にも、中心選手が毎年のように引き抜かれていく東京Vは、なかなか選手層を厚くすることが難しい。4連勝しているなかでメンバーを多く入れ替え、出場機会を与えたが、前半に思い通りに戦えなかったことについて「今ひとつ、腹が据わっていなかったなと思います。それは自分のアプローチが拙い」と、城福監督は自身の責任を口にし、チームの課題に目を向けた。
「兎にも角にも、選手層を厚くしないといけない。このチームはターンオーバーした時には勝ち点が取れていない。このチームの課題、フォーカスしないといけないところは明らかです。先発している選手の成長もそうですが、そこに追随する選手の経験が豊かではない。ここをどういうふうに底上げしていくか、我々クラブが常に意識しないといけない課題だと思うので、それをあらためて認識できた試合だったと思います」と、この試合を経験した選手達の成長を期待するとともに、より多くの選手を成長させる必要性を再認識していた。




















