日本人をクラブ公式絶賛「完璧に調整し得点」 苦境脱出で…監督安堵「唯一の救済策」

スタッド・ランスの中村敬斗【写真:徳原隆元】
スタッド・ランスの中村敬斗【写真:徳原隆元】

スタッド・ランス中村敬斗が先制弾、後半はリズムを掴めず苦戦も逃げ切り

 フランス2部スタッド・ランスに所属する日本代表FW中村敬斗は現地時間4月18日、リーグ・ドゥ第30節のレッドスターFC戦に先発出場した。昇格を争う直接対決となった一戦で、開始早々に貴重な先制ゴールをマーク。3-2の勝利に大きく貢献した。クラブ公式サイトは「完璧に調整しゴールを決めた」と、決定機を確実に仕留めた25歳の日本人アタッカーの活躍を評価している。

 試合は開始直後に動いた。前半6分、スタッド・ランスは鮮やかな連係からゴール前に迫ると、MFテオ・レオーニのラストパスに中村が反応。「ゴール前で良い位置にいた」と綴られた中村は、相手GKの動きを冷静に見極めてネットを揺らした。「完璧に調整しゴールを決めた」と報じられたこの一撃で、ホームのスタッド・ランスが幸先よく先制に成功した。

 勢いに乗るチームは前半24分にもDFセルヒオ・アキエメが追加点を奪い、2点リードで試合を折り返す。しかし、後半に入ると「リズムを掴むのに苦労した」と指摘されている通り、相手の反撃に遭い苦しい展開が続いた。後半21分にはヘディングシュートで1点差に詰め寄られたが、アディショナルタイムにFWマーシャル・ティアが値千金の追加点を奪い、最終スコア3-2で接戦を制した。

 中村は後半34分までプレーし、勝利の足掛かりを作る役割を全うした。試合後、カレル・ヘラエルツ監督は「サッカーにおける唯一の救済策は試合に勝つことだ」と言及し、グループの連帯感を強調した。勝ち点を積み上げたスタッド・ランスは次節、4月25日にホームでナンシーと対戦する。「勝利が必要だった」と伝えられる大一番を制した勢いのまま、連勝を目指す。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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