危機的状況の韓国代表、地元紙が問題点を指摘 「死の物狂いで戦うサッカーが弱体化」

カタールに敗れて退陣に追い込まれた、最長2年9カ月のシュティーリケ政権

 韓国サッカー協会は15日、2014年9月から代表チームを率いてきたウリ・シュティーリケ監督の解任を発表した。グループ2位以内に与えられるロシア・ワールドカップ(W杯)自動出場権獲得が危うくなる危機的状況で、大韓サッカー協会のイ・ヨンス技術委員長も辞意を表明しており、地元メディアは2トップの不在から「韓国サッカーの緊急事態」と伝えている。韓国紙「ハンギョレ新聞」が報じた。

 大韓サッカー協会は15日に技術委員会を開き、在任期間996日のシュティーリケ監督の解任を決め、イ・ヨンス技術委員長も辞意を表明した。現場と後任人事を担当する両責任者を一気に失ったことについて、同紙は危機的状況だと伝えている。

「2年9カ月という最長の政権は、不名誉な退陣に追い込まれた。一時神様を意味する“ゴッドティーリケ”の異名で呼ばれたが、それも濁ってしまった。ワールドカップ本大会は定かではなく、韓国サッカーは色を失ってしまった。サッカー協会は危機的状況を脱出する方策を探さねばいけない」

 13日の敵地カタール戦で2-3と敗れた韓国は、現在W杯アジア最終予選グループAで4勝1分3敗の2位と辛うじて自動出場権獲得圏内にいるものの、3位ウズベキスタンとの勝ち点差は1、出場圏外の4位シリアとは勝ち点4差と予断を許さない状況となっている。そして残り2試合はすでに首位突破を決めているイラン、そしてウズベキスタンという強敵との対戦を残している。

 

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