なでしこジャパン、後半3失点でアメリカに完敗 今遠征は1勝2敗…新体制での再出発へ

セットプレーと速攻に沈む。後半のギアチェンジに対応できず
なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間4月17日、米国遠征の最終戦でアメリカ女子代表と対戦。前半を無失点で耐え抜いたもの、後半に3ゴールを奪われ、0-3で敗れた。この結果、今回の遠征を1勝2敗で終えた。
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ピッチサイドに雪が残る寒空の下、女子サッカー大国アメリカの熱狂的なファンがスタンドを埋め尽くした一戦。後半、ホームのアメリカが圧倒的なパワーとスピードでギアを上げた。
均衡が破れたのは後半2分だった。アメリカのCKからナオミ・ギルマにヘディングシュートを叩き込まれ先制を許すと、ここから防戦一方の展開に。後半11分にはショートカウンターを発動され、ローズ・ラベルに鮮やかなドリブルから追加点を奪われる。さらに同19分、再びCKからファーサイドのケネディ・ウェズリーにジャンピングシュートを決められ、一気に3点のリードを広げられた。
日本も反撃の糸口を探る。後半7分にはMF浜野まいか(トッテナム)がロングシュート、同12分にはMF松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)がシュートを放つが、いずれも相手GKの正面。後半24分、浜野のパスを受けた松窪がこの日一番の決定機を迎え、強烈なシュートを放つも、これもアメリカの守護神に阻まれた。
狩野倫久監督代行は後半29分、状況を打破すべくシステムを3バックに変更。前線の圧力を強めたが、最後までアメリカの堅牢を崩すことはできなかった。スピードと個の力で押し込まれる場面が目立ち、課題が浮き彫りとなる幕切れとなった。
今回の遠征をもって、現体制での戦いは一区切りとなる。日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は、6月6日に予定されている南アフリカ戦を前に新監督を決定したい意向を示している。
なでしこジャパンの目標は来年6月にブラジルで開催されるワールドカップ(W杯)での優勝だ。今回のアメリカとの3連戦を糧に、世界一奪還を目指すなでしこジャパンの新たなストーリーが始まろうとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















