名門が苦境…開幕3連敗に「自分たちで苦しんだ」 2戦連続2桁シュートで無得点「誤算」

横浜FMは浦和に完敗
横浜F・マリノスは2月21日、J1百年構想リーグ第3節で浦和レッズと対戦し0-2の完敗を喫した。開幕から計6失点で3連敗。歯車が噛み合わず、2年目の大島秀夫監督は「自分たちで苦しんでしまった」と厳しいスタートに落胆した。
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掴みきれなかった。前半は押し込む時間帯も多く、チャンスを創出。だが、後半10分に右サイドから崩されてゴール前で耐えきれずに失点すると、終了間際にも途中出場のMF早川隼平にピッチに立って数秒でゴールを許した。後半15分には前線3枚を一気に交代するなど、手を打ったが、巻き返すことができなかった。
「失点したこともあったけど(前線3人を変更したのは)後半10分でトーンダウンしてしまったことが誤算だったし、パワーをもう1回出していかないといけないということでフレッシュにした」
3試合連続で2桁シュート数で相手を上回った。それを決めきれずに3戦で2得点6失点。残留争いで苦境に立たされ、開幕4戦勝ちなしだった昨季とは違う状況ながらも、指揮官は「簡単な失点が響いて自分たちで苦しんでしまった」と肩を落とした。
昨季はスティーブ・ホランド監督でスタートするも成績不振で監督交代。後任のパトリック・キスノーボ監督も公式戦2勝8敗と波に乗れず、6月に3人目の指揮官を務めた。その後、チームは夏の補強を経て状態を上げて残留に成功。2年目の今年は、“残留するためのサッカー”から“自分たちのサッカー”を作り上げるべく、ボール保持をテーマに掲げてきた。チャレンジの半年で試行錯誤の道中。「攻撃でもライン際までもう1回行ききるとか最終的なところでチャレンジしきれなかった」とし、FW遠野大弥も「まだ時間がかかるところはあると思う」と、課題は明確だ。
1勝は遠い。それでも下は向いていられない。「コミュニケーションを取ってやっていくのが一番」(遠野)。現実を受け止め、確実に歩を進めていく。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)





















