浦和戦で「容赦なく得点している」 立ちはだかる“最大の敵”…指揮官が引き締め「それを避けたい」

浦和は第2節でFC東京と対戦
浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督は、2月12日のトレーニング後に定例のオンライン会見を実施。開幕戦でジェフユナイテッド千葉に勝利したところから、第2節のFC東京戦で昨シーズンの二の舞を踏むことを避けたいと話す。
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開幕戦で雪の降りしきる環境の中を前半12分までの連続得点を利して2-0の勝利を飾った。しかし、スコルジャ監督は「その後はミドルブロックでのアグレッシブさが低下したと思います。そして相手がフリーでプレーする場面が増えました。選手たちには、初戦でリードしている状態の中で勝ちたい気持ちでそうなったのは理解できるが、アグレッシブさは上げていかないといけないという話はしました」と、試合運びについて話す。
そして「2点リードしているからこそ3点目を取れば試合を終わらせられると話しました」と、これまでは比較的に守備的な戦術選択が目立ってきた指揮官だけに、今季に向けて積極的にボールを奪うプレーや全体にゾーンを押し上げるのを強調していることを示すような考え方を口にした。
14日の第2節はFC東京と対戦するが、「組織的にコンパクトにまとまったプレーをして、相手にスペースを与えないことが必要です。長倉幹樹とマルセロ・ヒアンが背後に抜ける動きをするので、そこをいかにコントロールするかです」と2トップを警戒。天皇杯での対戦を含め、昨季は3試合連続かつ4ゴールを決められたストライカーだけに「特にヒアンは最近の浦和戦で容赦なく得点しているので、そこは抑えないといけません」と、苦笑いも浮かべながら話した。
チームの改善に手応えを話すスコルジャ監督だが、懸念材料は開幕戦も欠場していた元スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが、引き続きの欠場になりそうなこと。「肉離れのような大きなケガではなく、危険な状態ではないですが、痛みは残っています。いかに年間を通じてマネージメントできるかです。1試合プレーして、また痛みが出てプレーできない状態は避けたい。メディカルスタッフも慎重に見ているところですが、マリノス戦までに戻ってきてくれればと願っています」と、第3節の横浜F・マリノス戦での復帰を目指す模様だ。
昨季の開幕戦は、敵地で前年優勝のヴィッセル神戸と対戦して0-0で引き分けた。どちらに転んでもおかしくない好ゲームを演じたが、次節は京都サンガF.C.戦でかなり厳しい内容の引き分けだった。指揮官は「(選手たちが神戸戦で)優勝争いができると思ってしまったと思いますので、それを避けたい。その次もアウェーでしたが、その京都戦は開幕戦と同じだけの集中力がなかった」と、昨季に見られた安堵感を最大の敵として引き締めを図っている。
浦和の開幕戦勝利は6シーズンぶりで、2連勝となればファーストステージを無敗優勝した2015年以来。いかにスタートダッシュを苦手としているかが表れているだけに、それらを払しょくする連勝スタートを切れるのか注目される。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)





















