Jリーグ、元プレミア審判員を招聘 新グループ設立…委員長「契約締結を心より歓迎」

マイク・ライリー氏がJFA審判育成ダイレクターに就任【写真:Press Association/アフロ】
マイク・ライリー氏がJFA審判育成ダイレクターに就任【写真:Press Association/アフロ】

マイク・ライリー氏がJFA審判育成ダイレクターに就任した

 日本サッカー協会(JFA)は2月5日に新シーズンに向けたレフェリーブリーフィングを実施。今季に向けた新たな取り組みとして、若手審判員の発掘およびその強化に注力し、より質の高いJ1主審を継続的に輩出することを目的とした「ディベロップメントグループ」を審判委員会内に設立することを発表した。

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 このグループの統括者として、現役時代にはイングランド・プレミアリーグの担当や国際審判員として活躍してイングランド協会カップ(FA杯)の決勝を担当した実績があり、セカンドキャリアではイングランドのプロ審判を統括する組織「PGMOL」で14年間に渡りマネージングダイレクターを務めたマイク・ライリー氏がJFA審判育成ダイレクターに就任することも併せて発表している。

 審判員全体についてJ3とJFLの統括を東城穣氏、J1とJ2のプロ統括を佐藤隆治氏が務める。扇谷健司審判委員長はJ2から2級までの横断的な育成グループ全体をエリート・レフェリー・デベロップメント・パネル(ERDP)と呼称し、メインターゲットを20代前半から30歳前後の審判員としてライリー氏らが集中的に指導するとした。

 扇谷委員長は「この度、マイク・ライリー氏と契約を締結しました。イングランドで培われた豊富な知見と卓越したリーダーシップを日本でも発揮していただき、ディベロップメントグループの統括として若手人材の発掘および育成に力を注いでいただくとともに、日本サッカー全体のさらなる発展にご尽力いただきたいと考えております。今回の契約締結を心より歓迎するとともに、マイク・ライリー氏とともに仕事ができることを大変うれしく思います」としている。

 また、ライリー氏は「扇谷健司委員長とそのチームとともにこのエキサイティングで革新的なプロジェクトに携われることを大変うれしく光栄に思います。日本には優れた審判を輩出してきた素晴らしい歴史があります。サッカーが進化を遂げる中で、私たちはその基盤をさらに盤石なものにし、Jリーグの持続的な発展に貢献できるよう、優秀な審判員を数多く輩出して参ります」とのコメントをJFAを通じて寄せた。

 この日のブリーフィングに出席したライリー氏は「このプロジェクトは成長の可能性を持つ3、4人の審判員からスタートし、将来的にはJ1や国際舞台で活躍できる審判員を50名育成したい。この目標を達成するため、スカウティングチームは才能があり努力家で向上心を持つ2級審判員を発掘していく。私たちの目標はより多くの優秀な審判員を育成し、Jリーグの継続的な発展に貢献すること」と話した。

 ライリー氏との契約は2026年1月1日から12月31日とされている。この新たな取り組みがどのような成果を挙げるか期待される。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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