主将・室屋から「やってくれるか」 覚醒の半年へ…24歳の”若手副将”に芽生えた「責任と自覚」

今季は副キャプテンを務める佐藤恵允【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
今季は副キャプテンを務める佐藤恵允【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

佐藤恵允が今季副キャプテンを務める

 FC東京は2月3日、明治安田J1百年構想リーグに向けてキャプテン、副キャプテンを発表した。DF室屋成がキャプテンに任命され、副キャプテンにMF高宇洋とMF佐藤恵允が就任。同日のトレーニング後、取材に応じた佐藤が副キャプテンに就いた経緯と、今季にかける思いを話した。24歳の副キャプテンが青赤を引っ張っていく。

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 雲ひとつない青空の下で行われた3日のトレーニング。佐藤はウォーミングアップから声を出し、小平のピッチに声を響かせた。強度の高いゲーム形式のトレーニングで締めた。

 トレーニング中に発表された副キャプテン就任。主将を務める室屋から直接「やってくれるか」と話を受け、即決で引き受けた。「プロでは初めて」という役職で、24歳と若手の立ち位置だが、重圧はなく、チームの先頭を引っ張る側の選手として強い思いで今季に臨む。

「去年よりはより一層、自覚とか責任は芽生えたと思っています。ただ、去年も今年もそんな大きくやることは変わらない。役職がついただけなので。誰がキャプテン、副キャプテンとか関係なしに、みんながリーダーシップを持ってやっていけるチームが一番強いと思う。そういうチームにしていくために、先頭に立てるような人になれればいいかなと思います」

 育成年代、大学時代にも副キャプテンを経験し、良い結果を残してきた。「自分が副キャプテンのときは成績が良かった記憶しかないんですよね。だから優勝するしかないですね」と笑った。

 そして、7日には鹿島アントラーズとの開幕戦を迎える。キャンプを含め新しく取り組んだことは、シュートのバリエーションを増やすこと。「どの状態でボールが来ても決められるように」とゴール前での仕事に磨きをかけてきたと話す。

「やっぱりチームのために走って、かつ、しっかりボールにも関わって点を決めたい。去年よりは成長した姿を見せられると思うんで、去年よりもっと完璧に近づいた佐藤恵允を見せられればいいなと思います。今年の一言は『覚醒』で」

 副キャプテンという役職に気負うことなく、自分のスタイルを貫く。その先にある「覚醒」を佐藤は、ピッチで示そうとしている。

(FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真 / Takuma Uehara)



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