ドイツ→日本へ逆輸入も「楽しみ」 RB間の移籍にSD言及「関係は構築していきたい」

新加入の門脇真依【写真:轡田哲朗】
新加入の門脇真依【写真:轡田哲朗】

RBライプツィヒから期限付き移籍で加入したFW門脇真依

 RB大宮アルディージャWOMENは2月1日に新加入選手の記者会見を実施。同じ「レッドブルグループ」のRBライプツィヒから期限付き移籍で加入したFW門脇真依は「WEリーグの経験がないので入ってみてどう感じるかが楽しみ」と話した。

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 門脇はJFAアカデミーから東洋大を経て、 FCローゼンゴード(スウェーデン)へ加入し、その後にライプツィヒへ移籍していた。契約期間は6月30日までの約5か月間とされている。山道守彦スポーツダイレクター(SD)は「大宮から若手の練習参加などをさせたいと思っていた中でライプツィヒとの関係が構築できた。その中で彼女にとってのベターな選択として、日本でプレーしたいという意志を示してくれたのでこのタイミングになった」と、国際的なサッカーのグループ内での移籍が実現した経緯を話した。

「大学まで日本でプレーしていたので、少し帰ってきたなという感じもあります」と話す門脇は、「WEリーグでは経験がないので入ってみてどう感じるかが楽しみ。ドイツに1年前に移籍して、プレーをしていく中で監督と考え方の違いもあり、コミュニケーションも取っていたけどうまくチームにフィットしきれなかった部分もあった。試合にも最近は出られていなかったので、1回チームを離れて自分のプレーを取り戻すというか、感覚的にも取り戻していきたい部分があった」と、移籍の理由について話した。

 また、日テレ・東京ヴェルディベレーザからはU-20女子ワールドカップ(W杯)への出場歴もあるDF柏村菜那も今季終了までの期限付き移籍で加入。大宮入りについて「私自身、おととしの10月に前十字靭帯のケガをしたこともあり、今シーズンはなかなかベレーザで試合に絡む機会が少なかった。その中で一度環境を変え、自分を見つめ直して大宮で戦いたいと思いました。この大宮でプレーする期間はしっかりと自分の課題と向き合い、少しでも成長してチームに貢献できるように頑張りたいと思っています」と、話している。

 新加入には大学生やユースから昇格した選手がいるほか、昨季の皇后杯で対戦したディオッサ出雲FC(なでしこリーグ2部)から「我々が負けた試合で活躍していた」(山道SD)と、MF岩下綺良々を獲得。ライバルチームである三菱重工浦和レッズレディースのユースからFW辻あみるを獲得するなど、幅広い動きを見せた。

 岩下は「試合前はプロのチームと戦えるチャンスだと思っていた。WEリーグやプロサッカーに憧れていて、すごくいいチャンスをいただいた」と話し、辻は「このチームに来たからには(浦和に)勝ちたいと思いますし、負けたくない気持ちもあるので、点を決めてやりたい気持ちがあります」と意気込みを語っていた。

 山道SDは「才能はあるけど強いチームで少し試合に出られない選手に機会を与えるべきだと思うし、それが日本女子サッカーの発展につながると思う。岩下さんにはサクセスストーリーを歩んでもらえれば」と、そうした獲得の意図を話した。また、今後のレッドブルグループとの国際的なかかわり方について「(クラブ間の)関係は構築していきたい。夏の時期に若い選手の練習参加や指導者の研修もできたらいいと思って、予算を組んでいます」との展望を話していた。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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