20歳日本人が南米で新たな歴史「リストに加わった」 待望のトップデビューに現地喝采「ダイナミック」

アルヘンティノス・ジュニオルスFW貴田遼河がトップデビュー
アルゼンチン1部アルヘンティノス・ジュニオルスに所属するFW貴田遼河は、現地時間1月25日に行われたリーグ戦開幕節のサルミエント戦で待望のトップチームデビューを果たした。試合は1-0でアルヘンティノスが勝利。アルゼンチン紙「オレ」は「ビチョ(クラブの愛称)で最初の数分間をプレーし、非常に特殊で精選されたリストに加わった」と、新たな日本人プレーヤーの誕生を報じている。
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名古屋グランパスの下部組織で育った貴田は、2022年にU-18所属ながら二種登録でトップチームにデビューを果たした。そして、24年からはアルヘンティノスへ期限付き移籍している。昨年までの2年間は、リザーブチームでのプレーが中心だった。
そして、1月24日にリーグ開幕戦でベンチ入りを果たした貴田は、後半30分から途中出場すると左サイドからのカットインやクロスで存在感を示した。
同紙は「ダイナミックで、パーソナリティーがあるように見えた」「得点する可能性もあった」と評価しており、物怖じしない姿勢でデビュー戦を戦い抜いたことを伝えている。
アルゼンチンの地で戦った日本人として、同メディアは元日本代表FW高原直泰についても言及している。2001年にボカへ加入した高原を「最もよく知られている存在」と紹介。当時のマウリシオ・マクリ会長が「日本人の観衆がボカを応援するようにと獲得を歓迎した」と、当時の背景を振り返った。しかし、当時のカルロス・ビアンキ監督との間で「対立が生じた」ことも事実として綴っている。
貴田は今回の出場により、1982年にバンフィエルドでプレーした河上康志らを含む、アルゼンチンでプレーした数少ない日本人の系譜を継ぐことになった。アルヘンティノスとの契約は2026年末までとなっており、「世界の名門から一歩ずつ歩みを進め、デビューという形で結実した」と、その成長過程に触れている。1970年代に所属した伝説的な名手に名前を冠する「ディエゴ・アルマンド・マラドーナ・スタジアム」でデビューした20歳は、アルゼンチンでチャンスをつかんでさらなる飛躍を遂げることが期待される。




















