チェルチの右サイド起用で浮上 本田は「左」コンバートに適応できるか

 

インザーギ監督「本田はどちらのサイドでも適応できる」

 

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が3-1で勝利した1日のホーム、パルマ戦で前半途中からミラン移籍後初となる左ウイングにコンバートされた。1月リーグ戦で勝ち星なかったミランの浮上策として、本田が左サイドで起用される可能性も浮上している。

 前半24分、同点に追いつかれたインザーギ監督が動いた。4-2-4という変則4トップシステムの右ウイングで先発した本田だが、指揮官は左ウイングで先発させたイタリア代表FWアレッシオ・チェルチの動きが悪いと見るや、本田とポジションチェンジを命じた。

 本田はそのまま左サイドでプレーすることになった。昨年、CSKAモスクワから移籍以降、一貫して右サイドで起用されてきた本田にとってはチャレンジだったという。背番号10は左サイド起用についての質問に「ボナべントゥーラはもう少しで戻って来ます。そうなって来た時に、攻撃陣は非常に多いんで、そこでレギュラー争いっていうのは、まず一つ絡んでくると思う。その中でもしっかりと自分の役割をこなして、得点にも絡むことで、一つでも多くの勝利に貢献したいなと思います」と語った。

 チェルチ、イタリア代表FWマッティア・デストロ、スペインU-21代表MFスソとアタッカーが次々とやってきた。この日故障欠場したイタリア代表FWステファン・エルシャラウィは故障で長期離脱中だが、同MFジャコモ・ボナベントゥーラは復帰間近。定位置争いは熾烈となる。

 一方、インザーギ監督は本田を左に配置した理由を、チェルチを生かすためだと試合後に説明していた。

「チェルチはいいプレーでチームを助けてくれた。彼が左サイドで苦しんでいたのでサイドのポジションを入れ替えた。本田はどちらのサイドでも適応できる。そして、本当のチェルチに戻ることができた。私は彼には継続性が必要だと分かっていた」

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング