カズの起用法は「しっかり考えて」 50歳の指揮官が寄せる期待…Jリーグで「カズダンスが見たい」

福島ユナイテッドFCの三浦知良【写真:徳原隆元】
福島ユナイテッドFCの三浦知良【写真:徳原隆元】

カズが福島で新シーズンに向けて始動した

 カズダンスが見たいー。J3福島ユナイテッドFCの寺田周平監督が1月10日、5年ぶりにJリーグに復帰する58歳FWカズ(三浦知良)への期待を口にした。前日9日に東京都内でチーム加入会見をしたカズはこの日、福島市内で行われたチーム練習に合流。ファン・サポーターや地元メディア、チーム関係者の期待を背に、1時間あまり身体を動かした。

【PR】ABEMA de DAZN、2/6開幕『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』全試合生配信!毎節厳選6試合は無料!

「メディアの方も多く、いつもと違う雰囲気だった。いい意味でのワクワク感があります」。寺田監督はカズ合流初日の練習を振り返って話した。通常なら積雪時は人工芝ピッチで練習するが、この日は天然芝の上に積もった雪をかいて迎えた。カズに対するチームの期待の大きさを表していた。

 体調面の不安からか最後のミニゲームは回避したカズだが、寺田監督は「練習への入りは思っていたよりもスムーズだった。ボール回しとか技術的なところは高いと思いました」と、動きを見た感想を口にした。

 注目されるのは、その起用法。まずはコンディションを整えることが必要なのは間違いないが、その上で「しっかり(チーム練習に)合流した中で、どういう形(で起用するの)が生きるのかを考えていきたい」と話した。

 起用法は決まっていないが「みんなが期待するのはゴールだったり、ピッチを走り回る姿」とチーム全体の気持ちを代弁するように話し「僕もJリーグでのカズさんのゴールが見たいし、カズダンスが見たい」と、勝利につながるような活躍を期待しながら言った。

 練習初日ということで、小山淳CEOらクラブ関係者もカズに熱い視線を送った。元日本協会技術委員長の関塚隆シニアアドバイザーは「復興半ばの福島だからこそ、カズの力は大きい。カズにしかできないことがある」とピッチ内外での活躍に期待していた。

(荻島弘一/ Hirokazu Ogishima)



page 1/1

荻島弘一

おぎしま・ひろかず/1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者として五輪競技を担当。サッカーは日本リーグ時代からJリーグ発足、日本代表などを取材する。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰。20年に同新聞社を退社。

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング