道内→国内最高峰…同世代の逸材に衝撃「強く感じた」 背番号10が誓う「絶対プロに」

U-21東北大学選抜の柴田龍牙「市原選手とか塩川選手とマッチアップして」
アンダー世代の4チームがトーナメント形式で優勝を争うIBARAKI Next Generation Cup2025が、12月24日からケーズデンキスタジアム水戸で開催されている。初戦に登場したU-21東北大学選抜は、U-21 ALL IBARAKIに2-3で敗戦。そのなかで10番を背負うFW柴田龍牙(八戸学院大2年)が、光るプレーを見せた。
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「前半は自分たちの形を出せたし、失点してしまったんですけど、そのあとの修正も良かった。後半に相手の時間が多くて自分たちの時間が作れない、どうサッカーしていこうかというなかで、そこをみんなですり合わせをできなかった。悪い時間が続いたなかで、ドンドンと2失点してしまっての負けでした」
シーソーゲームの末の敗戦に、悔しさを露わにした柴田。一方、1-1で迎えた前半26分、中央付近からスケールの大きなドリブルで果敢に持ち運ぶ。一度は倒されて失ったが、奪い返した味方からパスを受けると反転。そのままボックス内へと侵入して倒されると、PKを獲得。自身でゴール右下へと流し込んだ。
「自分は前を向いたら絶対に仕掛けるというか、ゴールを見ながらどんな体勢でも打とうかなと思っていたし、絶対に自分が決めてやろうというふうに思っていました。いい形でボールが入ったわけではなかったですけど、自分の得意な形でドリブルに入れたので、あれは良かったかなと個人的には思いますね」
179センチ、73キロという体格以上にパワフルに見えるプレースタイルの柴田は、自身の持ち味を「緩急のつけたドリブルだったり、背負って時間を作ったり、1.5列目に落ちて違いを作り出せるところ」だと明かす。そして旭川実業高校時代にプレーした高円宮杯プレミアリーグでの経験が大きかったと言う。
北海道コンサドーレ札幌U-15から、「自分は高校サッカーに行きたいなという思いが強かった」と高体連でのプレーを選択。大阪にある高校の練習にも参加したというが、「自分は北海道出身なので、北海道で」との思いを持ち、親交のあった富居徹雄監督から電話をもらったこともあり、旭川実業へ進学した。
旭川実業は2022年のプレーオフで、プレミアリーグへ昇格。「先輩がプレミアに上げてくれて、その経験がこういう全国の舞台では、自分はすごく強度とかに生きているなと思います」。3年生のときに戦った国内最高峰の舞台では3勝1分け18敗で最下位となったが、道内とは違うレベルの高さに衝撃を受けた。
「今代表でも活躍している市原吏音(現・大宮アルディージャ)選手とか、センターバックの塩川桜道(現・流通経済大)選手とかとマッチアップして、自分の実力の無さや、ちょっと通用するところとかも見えて、成長したのかなと思います。スピード感というか強度というか、そこは一番強く感じましたね」
そんな貴重な経験を糧に、「1年生から試合に絡みたかったし、自分を必要としてくれた」と八戸学院大へ進学。1年生でインカレに出場するなどアピールし、「もっと強度、自分の基準を上げて、絶対プロになりたい。見てくれているチームがあれば、どこでも行ってチームのために戦いたい」と力を込める。
札幌U-15時代の同期で一足先にプロになったFW出間思努(札幌)とは、「LINEとかでちょくちょく連絡を取っていて、いい刺激をもらってます」という関係。「絶対にやりたいという気持ちだった」という市原を擁するU-22日本代表との対戦は叶わなかったが、27日の3位決定戦でU-21関東大学選抜と対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



















