元ブラジル代表が32歳で引退 バルサ下部組織→活躍…怪我に苦しみながらタイトル11個

バルセロナで3度のラ・リーガ制覇、ラフィーニャが現役引退を発表した
スペイン1部バルセロナなどでプレーした元ブラジル代表MFラフィーニャが32歳で現役引退を発表した。
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父に1994年のワールドカップ優勝メンバーである元ブラジル代表MFマジーニョ、兄に元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラを持つラフィーニャはバルセロナの下部組織で育ち、2011年にデビューした。
2015-16シーズンに右膝十字靱帯断裂の重傷を負ってからは度重なる負傷に苦しむ時期が続き、スペイン1部セルタやイタリア1部インテルなどへの期限付き移籍などを繰り返した。2020年にバルセロナを退団してフランス1部パリ・サンジェルマンへ移籍するも、タレント揃いのチームではなかなか出番を得られなかった。
2022年にカタールのアル・アラビに移籍したが、ここでも膝を負傷。2024年夏に退団して以降プレーから遠ざかっていた。そうしたなかで、ラフィーニャは自身のインスタグラムで「しばらくピッチから離れ、長いリカバリー期間を送ってきたが、重要なお知らせをするときが来た。私は引退する決断をしました」と引退を発表した。
出番は限られていたとはいえバルセロナではUEFAチャンピオンズリーグ優勝や3度のラ・リーガ制覇を含む通算11個のタイトルを獲得。また、U-23ブラジル代表では母国開催のリオデジャネイロ五輪で金メダルも獲得した。1年前に引退した兄のチアゴに続き、32歳で輝かしいキャリアに幕を閉じた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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