試合中に復帰発表…19歳の激動1年「岡山に行ってよかった」 見せた覚悟「今年は忘れて」

岡山からFC東京へ復帰した佐藤龍之介「今年はもう忘れて、来年はまた自分の力を」
U-22日本代表は12月24日、ケーズデンキスタジアム水戸で行われているIBARAKI Next Generation Cup2025で、U-21 関東大学選抜に5-1で勝利した。スタメン出場したMF佐藤龍之介は、試合中に期限付き移籍中のファジアーノ岡山からFC東京への復帰発表。「岡山に行ってよかった」と激動の1年を振り返った。
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昨オフに出場機会を求めて、岡山への育成型期限付き移籍を決断した佐藤。U-20ワールドカップに出場しただけでなく、一気にA代表に選ばれるまでに飛躍した。Jリーグのベストヤングプレーヤー賞にも選ばれ、「激動でしたし、自信にもなる1年だったので、本当に岡山に行ってよかったなと思っています」と語った。
大活躍の一方、「ワールドカップとかでも自分のまだまだ足りないところも同時に突きつけられてきた1年なので、自分としては大事にしていきたいなと思っています」と課題も明確に。「今年以上の活躍をしないとダメだと思いますし、自分が目標にしているところには届かない」とFC東京での活躍を誓った。
2026年は古巣復帰というだけでなく、W杯出場も見据える1年になる。「今年は今年でもう忘れて、来年はまた自分の力を出したいなと思っています。ワクワクしかないですね」と覚悟を決めた表情を見せた佐藤。まずは1月7日からサウジアラビアで開幕するAFC U20アジアカップで、チームを頂点へと導きたい。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)
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