海外日本人が賭博不正行為で7年間の出場停止 友人と共謀…7件の処分を受け入れ

元ウェスタン・ユナイテッドの檀崎竜孔【写真:AAP/アフロ】
元ウェスタン・ユナイテッドの檀崎竜孔【写真:AAP/アフロ】

檀崎竜孔が7年間の出場停止に

 オーストラリア1部リーグでプレーしていたMF檀崎竜孔に、賭博不正行為に関与したことで7年間の出場停止処分が下った。現地メディア「9News」などが報じている。

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 元ウェスタン・ユナイテッドのMFだった檀崎は、賭博の対象となっていた条件を満たすためにAリーグの試合で故意にイエローカードを受けたとして詐欺罪で有罪判決を受け、8月にメルボルンの裁判所から罰金を科されていた。

 檀崎はアマチュア選手で友人の平山勇太氏と共謀したとされ、両者ともに2025年6月1日から7年間の出場停止とされている。檀崎は4試合でイエローカードを故意に受け、平山氏は汚職容疑7件について罪を認めたとされた。

 この2人を含む4人が賭博に関する不正に問われた件は、無給の社会奉仕活動により1年間の出場停止期間の短縮となった選手もいたものの、全員が異議を申し立てることなく出場停止期間を受け入れたとされている。

 檀崎は青森山田高校時代に1年生から試合に出場して第95回、第96回、第97回と全国高校サッカー選手権に出場して2回の優勝を経験。2019年に北海道コンサドーレ札幌に加入してプロキャリアをスタートし、オーストラリアやジェフユナイテッド千葉への期限付き移籍を経て23年1月にスコットランドのマザーウェルへ。そして、7月にオーストラリア移籍してウェスタン・ユナイテッドでプレーしていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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