プレミア優勝争い「意外と詰まってきた」 6連勝中の伏兵…首位と3差で「全然あるぞ」

今期のプレミアリーグも16試合を終えた【写真:ロイター】
今期のプレミアリーグも16試合を終えた【写真:ロイター】

6連勝と勢いのあるアストン・ビラが、首位のアーセナルと勝ち点3差の3位

 イングランド・プレミアリーグは第16節までが終了。悲願のタイトルを狙うアーセナルが首位に立ち、それを王者奪還を狙うマンチェスター・シティ、アストン・ビラが僅差で追いかける格好だ。4位のチェルシー以下は上位との差が徐々に開き始めているが、中位帯は混戦模様となっている。

【プレミアリーグ2025-26開幕】U-NEXT サッカーパックが全試合を独占配信 気になる登録方法は?

 昨季王者のリバプールが7位と低迷しているなかで、安定した強さを見せているのがアーセナルだ。2年連続でマンチェスター・シティの後塵を拝する2位に終わっている“ガナーズ”は11勝3分2敗の勝ち点36で首位を走っている。

 すでに4敗と取りこぼしも多いシティだが、直近は4連勝中と好調でアーセナルと2ポイント差の同34で2位につける。そして6連勝中と今最も勢いのあるアストン・ビラが同33で3位。ここまでアーセナルとシティの両方から勝ち星をあげるなど堂々たる戦いぶりだ。

 8勝4分4敗で同28のチェルシーまでがトップ4。日本代表MF鎌田大地が所属する5位のクリスタル・パレス、6位のマンチェスター・ユナイテッド、日本代表MF遠藤航が所属する7位のリバプール、8位のサンダーランドの4チームは同26で並ぶなど中位帯は非常に混戦で、1試合の結果で順位大きく入れ替わる状況だ。5位から15位のブレントフォードまでは勝ち点差6のなかに11チームがひしめいている。

 下位は日本代表MF田中碧が所属するリーズが17位で、18位のウェストハム、19位のバーンリー、20位のウォルバーハンプトンの3チームが降格圏。ウォルバーハンプトンはリーグ内で唯一勝利がない。

 この最新のプレミアリーグ順位を受けて、SNSでは「シティがアーセナルを猛追!」「1~3位が意外と詰まってきた」「勢い的にはビラ全然あるぞ」「4位以下の混戦に差がついてきた」といったコメントが寄せられている。間もなく折り返し地点を迎えるプレミアリーグ。2003-04シーズン以来のタイトルを目指すアーセナルを筆頭にここから優勝争いのクラブは次第に絞られていくが、この大混戦のなかから抜け出していくのは一体どのクラブになるのか注目だ。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング