2か月半ぶり復帰の三笘は「尊敬を集めた」 早くも先発待望論…指揮官も絶賛「良いスタート」

三笘薫はリバプール戦で約30分間プレーした
イングランド・プレミアリーグ、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、現地時間12月13日に行われたリーグ第16節リバプール戦で約2か月半ぶりに実戦復帰を果たした。試合後、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は「彼は良い状態にあるように見えた」と話したと現地メディア「The Argus」が伝えている。
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三笘は9月27日のチェルシー戦で足首を負傷。この試合が約2か月半ぶりのメンバー入りだった。0-2の後半19分から途中出場すると、同23分には左サイドからFWジョルジニオ・ルターとのワンツーでゴール前に進入。決定機を迎えたが、DFに寄せられたこともあり、クロスは味方には合わなかった。
このシーン以外にも左サイドで攻撃の起点として機能。スプリントを繰り返して守備に戻るなど、コンディション面でも復帰戦としては上々の仕上がりだった。
現地メディアも復帰戦のパフォーマンスを高く評価。「リバプール相手に勝利を狙う中、日本のウインガーは試合の最後の30分間プレーを続けた。鋭いプレーを見せ、リバプールの尊敬を集めた」と伝えた。
ヒュルツェラー監督も復帰をポジティブに捉えている。「彼が戻ってくることが重要だと思う。彼は長い怪我の後、良いスタートを切ったと思う」とコメント。さらに「良い状態にあるように見えました。今は彼を最高のコンディションに導くことが重要だ。そうすれば、このチームからベストを尽くし、成功を目指すことができると思う」と続け、三笘の今後に大きな期待を寄せた。
三笘は現在、トレーニングに復帰して1週間が経過。同メディアは「来週土曜日(20日)のホームでのサンダーランド戦で先発出場すると予想されている」と早くも先発復帰の見込みを伝えた。




















