日本代表10番の発言に世界が注目! 香川のバス爆破事件ブログ記事が各国メディアで反響 

21日に香川がブログ更新、CL準決勝モナコ戦直前の爆破事件について綴る

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は21日にブログを更新し、4月11日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝モナコとの本拠地第1戦直前に起きたチームバス爆破事件に関する思いを長文にして綴り、大きな話題を読んでいる。そのブログ記事は英公共放送「BBC」や仏大手紙「レキップ」など世界各国のメディアも特集するなど、反響が大きく広まっている。

 香川は「応援して頂いている皆さんに伝えたい事があります。ブログで伝える事ではないかもしれません。本来であればしっかり自分の声で伝えるべきかもしれません。どのように伝えればいいか悩みました。でも、ただ皆さんに自分の思った事、経験した事をしっかりと伝える場として今回はブログに書かせてください」と切り出し、世間を騒がせた事件時の様子や、現在まで残る恐怖についての胸の内を明かした。

 香川もかつてプレーした英国の公共放送局「BBC」は、ブログの文章の一節を取り「ボルシア・ドルトムントのバスアタック後、シンジ・カガワは“今も怖い”」という見出しで記事を紹介している。

 モナコ戦が翌日に延期となり、その日は帰宅した香川だが、ブログでは「家に帰って、色々心配してくださる方からも連絡がきましたが、あまり頭に入らず。ベッドに入り寝ようとしても寝れず。やっと少し寝て夢を見ました。同じ情景、同じ音 またバスのガラスが割れる夢。本当に怖かったし、今も怖いです。本音いうとバスに乗るのも、試合に行くのも。モナコとアウェイの試合に行くホテルからスタジアムのバスの中も恐怖感がありました」と恐怖が再び押し寄せてきたと振り返っていた。

 

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