日本代表と対戦するスター選手たち バルセロナの中盤に…遠藤航のリバプール同僚も

ポット1にオランダ、ポット3にチュニジア、ポット4に欧州プレーオフBの勝者
2026年に開催される北中米ワールドカップの抽選会が現地時間12月5日、アメリカのワシントンで行われた。日本代表が入ったグループFは、ポット1にオランダ、ポット3にチュニジア、ポット4に欧州プレーオフBの勝者。対戦が決定したオランダとチュニジアの注目選手を、それぞれ3人ずつ紹介したい。
○オランダ(7位)
DFフィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
世界最高のセンターバックの一人。強靭なフィジカルと卓越した読みで、最終ラインに安定感をもたらす。リーダーシップと正確なロングフィードで始まる攻撃の起点としての役割は不可欠。遠藤航とともにプレミアリーグを制覇した。
MFライアン・フラーフェンベルフ(リヴァプール)
190センチの長身ながら優れたテクニックと機動力を持つ、現代的なミッドフィールダー。広い視野と正確なパスに加え、ディフェンスラインから前線までボールを運ぶ推進力が魅力だ。ファン・ダイクと同じくリヴァプールでプレー。
MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)
オランダの中盤の心臓。最大の武器は、卓越したキープ力とドリブルでのプレッシャー回避能力。中盤の低い位置から前線まで、自らボールを運び、攻撃の起点となる。視野の広さと高いパス精度でチームのリズムを作り出す戦術の要。
○チュニジア(40位)
MFエリス・スキリ(フランクフルト)
中盤の絶対的な要。豊富な運動量と高いボール奪取能力で中盤を支配し、チュニジアの堅固な守備を支える不可欠な選手。驚異的な走行距離と豊富な運動量を誇る「ダイナモ」で、ブンデスリーガでは走行距離のランキング上位の常連。
MFハンニバル・メイブリ(バーンリー)
「次のスター」と期待される創造性溢れる若手。卓越したテクニック、特に巧みなドリブルと、最終ラインを崩す決定的なパスが魅力。昨年8月にマンチェスター・ユナイテッドから、イングランド2部のバーンリーへと完全移籍した。
MFアイサ・ライドゥニ(アル・ワクラ)
強靭なフィジカルと豊富な運動量を誇るダイナモ。激しいタックルでボールを奪う守備意識の高さに加え、巧みな足元の技術で、攻守のつなぎ役としても機能する。中盤をダイナミックに動き回り、相手にプレッシャーをかけ続ける。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















