南米で前代未聞の乱闘発生「催涙スプレーを使用」 警察介入→選手ら17人が退場「暴力はエスカレート」

ボリビア国内カップ戦で乱闘が起きた
南米ボリビアで試合終了後に乱闘が起こり、17人が退場処分の扱いになるという衝撃的な事態が起こった。
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ボリビア国内カップ戦の準々決勝第2戦でレアル・オルモとブルーミングが対戦したゲームは2-2で終わり、初戦の結果と合計でブルーミングが勝ち上がりを決めた。しかし、ここでブルーミングの選手たちによる喜びを挑発と受け取ったレアル・オルモの選手たちが激高して大乱闘に発展した。
地元メディア「LA DERECHA」によると、最初の対立はレアル・オルモの監督が両チームを引き離そうとして収束しかけたものの、近くの別のグループで「選手、アシスタントコーチ、そしてコーチングスタッフを巻き込んだ 殴打、押し合い、追いかけ合いといった二度目の乱闘へと発展」という状況を招いたという。
収拾のつかない状況に「警察が盾を携えて現場に突入し、現場を封鎖しようとした」と、警察まで介入したという。それでも「暴力はさらにエスカレートし、警官隊は関係者を解散させるために催涙スプレーを使用せざるを得なくなった。カメラは、レアル・オルロの選手による飛び蹴り、グラウンドに倒れた両チームの選手が突き飛ばされる様子、そしてベンチで激しい罵り合いをする数人の選手たちを捉えていた」と、大混乱の様子がレポートされた。
全ての騒ぎが終わったのち、審判団からのレポートではレアル・オルモが7人、ブルーミングが10人の合計17人が退場処分の扱いになったという。また、ボリビアサッカー連盟では最終の報告を待ち懲戒手続きが行われる見込みだという。
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