イングランドにとって森保Jは「最悪のシナリオ」 ポット2の“死の組”候補…海外警戒「日本に注目」

日本は「死の組」を構成する可能性のある国と海外指摘【写真:徳原隆元】
日本は「死の組」を構成する可能性のある国と海外指摘【写真:徳原隆元】

海外メディアが仮想「死の組」を発表

 国際サッカー連盟(FIFA)は11月25日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)のポット分けを発表し、日本は史上初のポット2に入ることが確定した。欧州プレーオフと大陸間プレーオフを残しているため、まだ6か国の出場が決まっていないが、スポーツメディア「The Athletic」は仮想「死の組」を予想している。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 今大会から出場国が32か国48か国に大幅に増え、規模が大きくなるW杯。世界的な注目を集めるイベントが、さらに大きな関心を集めることになりそうだが、その組み合わせ抽選会が現地時間12月5日に米ワシントンで行われる。この抽選会を前にポット分けが発表され、さまざまな媒体でシミュレーションが繰り広げられている。

 グループステージから強豪国が集まる、いわゆる「死の組」にどの国が入るかというのは、多くの関心を集める。同メディアは、前回大会優勝のアルゼンチン(ポット1)、前回大会で準決勝進出を果たしたモロッコ(ポット2)、イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティーのFWアーリング・ハーランドを擁するノルウェー(ポット3)、そして欧州プレーオフに進出しているイタリア(ポット4)という国がそろった場合が、最も過酷なグループとした。

 ただし、ポット2については「2022年のカタールW杯のグループステージで、スペインとドイツを破った日本にも注目だ」と言及。ポット3のFWモハメド・サラーを擁するエジプト、アフリカ・ネーションズカップ優勝のコートジボワール、ポット4のガーナのアフリカ3か国とともに森保ジャパンも「死の組」を構成する可能性のある国として挙げている。

 さらにイングランドにとっての最悪の組み合わせについても言及。グループステージでは欧州連盟(UEFA)所属の国は、2か国までしか同居できないため、イングランドはノルウェー、イタリアと3チーム同時にはならないことに触れた上で「最悪のシナリオはポット2から日本、ポット3からエジプトかコートジボワール、ポット4からイタリアが来ることだ」と伝えた。最良のシナリオには「ポット3のウズベキスタン、ポット4のヨルダン、カーボベルデ、キュラソーという好調だが経験不足の国との対戦」を挙げている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング