森保監督も歓喜の輪に「選手たちが来いって」 通算100試合で69勝14分17敗「皆さんに感謝」

100試合目を終えた森保一監督【写真:徳原隆元】
100試合目を終えた森保一監督【写真:徳原隆元】

ボリビアに3ゴールを奪って勝利

 サッカー日本代表は11月18日、ボリビア代表と国立競技場で「キリンチャレンジマッチ2025」を戦い、3-0で勝利した。年内ラストの強化試合、森保一監督にとって通算100試合目となるメモリアルマッチを、国際Aマッチ3連勝で飾った。森保監督は試合後に「来年に向かっていいチャレンジになったかなと思います」と総括した。

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 試合は前半4分、右サイドでボールを持ったMF久保建英のクロスにMF鎌田大地が胸トラップからシュートを放ち、先制に成功。後半26分には途中出場組が躍動した。MF中村敬斗のクロスをFW町野修斗が押し込んで追加点を決めると、同33分にはFW上田綺世のボールを受けた中村が個人技で圧巻ゴール。3-0で森保監督の記念すべき100試合目に勝利し、通算69勝14分17敗(PK戦は引き分け扱い)となった。

 森保監督は試合後のフラッシュインタビューで「今年やってきたことで無失点に抑えることができ、相手に関係なく、しっかり自分たちがどうやって形を作っていくか、得点を奪えて、こうやって勝利を掴み取れたことがまた自信になり、また来年に向けてのいいチャレンジにつなげていけるかなと思っていますと総括した。

 節目の100試合目を勝利で終え、「私自身は目の前の1戦1戦ということで来ていて、100試合という感慨はないですけど、でも本当にいい選手、いいスタッフに恵まれて感謝ですし、こうやっていつもたくさんの方々が応援してくださって、大好きな仕事をできるということが本当に幸せだなと思いますし、応援してくださっている皆さんに感謝を申し上げたいと思います」と感謝の気持ちを話した。

 町野が2点目を決めた後には選手と一緒に輪を作って歓喜の瞬間を喜んだ。森保監督は「選手が来いって言ってたんで、あんまり選手に呼ばれることはないんですけど、今日は嬉しかったです」と笑顔で振り返った。

 最後に、来年に控える北中米ワールドカップに向けて「我々は世界一を目指して今のレベルアップを確実にしていくということをチームでチャレンジしていきたい」とまとめた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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