Jユース決勝が「見応え抜群だった」 PK戦で記録の18-17…”壮絶な戦い”に「みんなうめぇ」

Jリーグユースカップ決勝のPK戦が話題(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
Jリーグユースカップ決勝のPK戦が話題(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

Jリーグユースカップ決勝で鹿島が広島を下した

 2025Jユースカップ第31回Jリーグユース選手権大会は11月16日に決勝戦を行い、鹿島アントラーズユースとサンフレッチェ広島F.C.ユースが対戦し、鹿島ユースが2014年大会以来、11年ぶり4度目の優勝を飾った。どちらも譲らない、壮絶なPK戦が話題となっている。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 J2リーグのジュビロ磐田の本拠地であるヤマハスタジアムで行われた決勝戦は、0-0のまま前後半を終え、延長戦でもスコアは動かずにPK戦で勝敗を決めることとなる。そして、このPK戦でも両チームの意地がぶつかり合う。

 5人を終えた段階で両チームは一人ずつが失敗。サドンデスとなる6人目以降へと突入する。先攻の鹿島は8人目の柿沼伶音が止められる。ここで決めれば広島が勝ちというところで、広島も信重亮二朗が止められて、PK戦が続くこととなる。ここからなんと両チーム11人が連続で成功して、17-17というバレーボールのようなスコアで迎えた20人目、先攻の鹿島が決めたのに対して、後攻の広島は2度目のシュートとなった森井莉人がゴール左に蹴ったシュートをGK新垣祥大がストップ。これで勝敗が決し、鹿島が頂点に立った。

 Jリーグ公式YouTubeチャンネルも「壮絶なPK戦」と綴り公開すると、ファンからは「実況も困ってて笑ってしまった」「みんなうめぇな」「見応え抜群だった」「みんな集中切らさず最後まで頑張った」「止めるべくして止めた感じがする、素晴らしい」「枠を外したのが一本もなかったのが素晴らしい」とコメントが寄せられている。

 PK戦にピリオドを打った新垣は大会MVPに選出された。また、通算8得点を挙げた東京ヴェルディユースの古賀大雅が得点王に輝いている。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド