韓国記者が見る日本代表「別のチームに」 挙げたキーマン…1点目は「偶然ではない」

キーマンは南野拓実「逆転勝利の最初のゴールを決めたのは偶然ではない」
日本代表(FIFAランク19位)は11月14日、豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2025でガーナ代表(同73位)と対戦する。10月シリーズでブラジル代表を破り、勢いに乗る森保ジャパン。ブラジル戦を観た韓国の記者も、「相手の短所をよく知っていて、45分で別のチームになりました」と絶賛した。
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日本代表について語ってくれたのは、「SPOTVニュース」のパク・デソン記者。「強いチームを相手する方法をよく知っていると思います。ブラジル戦では、前半戦に出た短所を後半戦によく補って逆転勝ちをしたからです。カタールワールドカップなどの経験を、きょうまでうまく取り入れています」と話す。
ブラジルは日本戦の4日前、韓国に5-0で大勝していた。8人のメンバーを変更してきたが、「ブラジルが韓国戦を行ってローテーションをして日本に負けたというのは言い訳にはならないと思います」と指摘。「日本は後半、相手の短所をよく知っていて、45分で別のチームになりました」と豹変ぶりを語った。
キーマンとして挙げたのは、MF南野拓実。「技術的にもメンタル的にもチームの中心となる選手です。久保建英も欠かせないですね。韓国にソン・フンミン、イ・ガンインがいれば日本は南野、久保だと思います。南野がブラジル戦で逆転勝利の最初のゴールを決めたのは偶然ではないと思います」と言及した。
来年のワールドカップで「ベスト8以上に行けるかと聞かれたら、私は『イエス』と言いたいですね」と言い切ったパク・デソン記者。「すでに2大会連続で決勝トーナメントに進出していて、前回大会ではPK戦の末に負けました。対戦の運が良ければベスト4まで可能だと思います」と隣国の躍進を予想した。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)












