先発“ほぼ”変更なし…ガーナ戦のポイント 合わせてキャップ1の「底上げ」と光明の「復帰」

ブラジル戦から大きな変更はなし
森保一監督率いる日本代表(FIFAランク19位)は11月14日、豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2025でガーナ代表(同73位)と対戦する。アフリカの難敵に対して、森保監督は10月のブラジル戦撃破を演じたスタメンを「中心に考えていきたい」と明言。負傷者も多い森保ジャパンだが、新戦力の経験値アップを目指す。
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歴史的な逆転勝利を収めたブラジル戦から約1か月。日本代表はアフリカとの2連戦に臨む。ガーナは選手が口々に「強い」と話す通り、油断できない相手だ。だが北中米ワールドカップ(W杯)を見据えても、きっちり勝利を収めたい。
ブラジル戦から最も大きな変更ポイントはGK。鈴木彩艶が負傷で辞退したため、森保監督が「ファーストチョイス」と話した早川友基が入る。今回の招集メンバーでは早川が唯一の国際Aマッチ1試合出場で、小久保玲央ブライアンと野澤大志ブランドンがゼロキャップ。鈴木彩という絶対的な存在はいるが、“最後の砦”の底上げも必要で、GK陣のアピールには絶好のチャンスだ。
最終ラインに大きな変更はないものの、ボランチでは鎌田大地が欠場。別メニュー調整が続き、前日13日には本人も「明日は難しいと思う」と明らかにした。一方で、今回は10月シリーズには負傷で選外だった主将の遠藤航が復帰。佐野海舟とのコンビで幅を広げたいところだ。
直近の4試合ではブラジル戦を除いて、得点力が課題に残った。前回対戦では4-1で勝利を収めたガーナ相手に、攻撃パターンを生み出せるかが勝利の鍵を握りそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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