ACLEで神戸がリーグステージ首位ターン 広島3位も町田に試練…中国勢が下3つと低迷

ACLEリーグステージで首位の神戸【写真:2025 Asian Football Confederation (AFC)】
ACLEリーグステージで首位の神戸【写真:2025 Asian Football Confederation (AFC)】

ACLEは4節を消化

 AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)はリーグステージが11月4日と5日に各地で行われ、日本勢ではヴィッセル神戸が首位に立った一方で、FC町田ゼルビアがノックアウトステージ進出圏外の8位に順位を落としている。

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 4日の試合でサンフレッチェ広島は、韓国1部江原FCと対戦した。ルヴァン・カップ決勝から中2日の試合で、後半18分にFW加藤陸次樹がゴール前で粘り強く先制点を奪取する。その後、後半24分にはDF佐々木翔が退場となったが、数的不利を耐え抜いて1-0で勝ちきった。

 同日にオーストラリア1部メルボルン・シティと試合をした町田は、開始早々にDF昌子源のオウンゴールで失点する。その後、相手を圧倒したが反撃はMF望月ヘンリー海輝の1ゴールのみになり、追いつくだけにとどまる。そして後半アディショナルタイム9分にはCKから失点して1-2で敗れ、ホームで今大会の初黒星を喫している。

 5日には神戸が韓国1部蔚山HDとホームで対戦。前半10分にFW大迫勇也がボレーシュートでゴールネットを揺らしたが、VARの結果、FWジェアン・パトリッキがオフサイドと判定されて得点は認められなかった。それでも後半13分、パトリッキがゴール前で反転シュートを決めて先制する。その後、蔚山HDにもCKからゴールネットを揺らされたが、VARでGK前川黛也へのファウルが確認されてゴールは認められず。このまま神戸が1-0で勝利し、リーグステージの首位に立った。

 そのほかではマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムFCが2位につけ、広島が3位と続き、韓国勢の蔚山HDFCと江原FCが4位、5位と健闘。また、中国勢の上海申花、成都蓉城、上海海港が下位3つと苦しい戦いが続いている。

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