日本人在籍の英クラブが青年監督を解任 今季から就任も…リーグ13試合で21位と低迷

サウサンプトンがスティル監督を解任
イングランド・チャンピオンシップのサウサンプトンは11月3日、ウィル・スティル監督と契約を解除したと正式発表した。クラブは同時に、アシスタントを務めていたルベン・マルティネス氏、クレマン・ルメートル氏、カール・マルティン氏の3名の退団も併せて公表している。
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後任が決まるまでの暫定監督としては、現在21歳以下チームの監督を務めているトンダ・エッカート氏がチームを率いる。
33歳のスティル氏は、昨季はリーグ・アンのRCランスを率いて8位に導いた。その指導力を買われて、今季はプレミアリーグから降格したばかりのサウサンプトンの指揮官に就任。1年でのプレミア復帰を目指していたチームだが、ここまで13試合を終えて21位と低迷していた。
クラブのグループテクニカルディレクターであるヨハネス・スポルス氏は、スティル氏の退任について次のようにコメントしている。
「ウィルはパフォーマンスと結果を向上させるために全力を尽くした素晴らしい人物です。このプロセスは誰もが望んでいたよりも長くかかってしまいました。今、変更を加えることで、今シーズンの状況を好転させ、リーグ順位を再び上げるための最良のチャンスが得られると信じています」
サウサンプトンには、22歳MF松木玖生が在籍。ここまでわずか2試合の出場にとどまっていたが、監督交代によりチャンスを得られるのか、今後が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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