ハメス獲得へJクラブもチャンス? メキシコ1部を退団へ…海外報道「契約を更新しないと決めた」

ハメス・ロドリゲスがメキシコ1部クラブ・レオンを退団へ
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは所属するメキシコ1部クラブ・レオンを退団することになったようだ。メキシコメディア「Digital am」は、クラブは2025年いっぱいで満了となるハメスとの契約を更新しないことを決定したと報じている。
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2014年のブラジル・ワールドカップで大会得点王となり、一気にスターダムを駆け上がったハメスはスペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどメガクラブで活躍。その後はイングランドのエバートン、カタールのアル・ラーヤン、ギリシャのオリンピアコス、ブラジルのサンパウロ、スペインのラージョ・バジェカーノと世界中のクラブを渡り歩いてきた。
そして、今年1月にクラブ・レオンに加入したが、クラブの経営陣は2025年12月31日までとなっているハメスとの契約を更新しないことを決定したという。これにより、34歳のコロンビア代表MFアペルトゥーラ(前期リーグ)の残り2試合で同クラブでのキャリアを終えることになるようだ。
クラブ・レオンは今年6月から7月にかけて行われたクラブW杯の出場権を持っていたが、パチューカ(メキシコ)と同じオーナーが所有するクラブということで大会のマルチクラブオーナーシップの基準に抵触したため、参加資格が剥奪されていた。目玉補強として加入したハメスにとっても痛恨の出来事。その後クラブの成績も低迷し、ハメス自身のパフォーマンスも低下していたとされる。
年明けにフリーとなるハメスの去就には注目が集まりそうだ。コロンビアは2026年W杯出場を決めており、ハメスにとってもこれがキャリア最後の大舞台となる可能性がある。「Soy Futbol」ではW杯開催国の一つであるアメリカのMLSが「魅力的な移籍先として浮上している」と報じられているが、果たして稀代のレフティーの新天地は一体どこになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)

















