ギリシャ1部、レフェリーが異例の没収試合宣告 乱闘騒動、ビール缶が監督の頭部直撃で出血

パナシナイコス対PAOKで両軍退場者を出す乱闘騒ぎ、PAOKは試合後に声明発表

 ギリシャ1部PAOKテッサロニキのウラジミール・イビッチ監督が、17日のパナシナイコスとの試合中に観衆の投げたビール缶を頭部に受けて悶絶。あまりの荒れ具合から異例の没収試合となるハプニングが起きた。

 試合は1-0でパナシナイコスのリードで迎えた後半10分に修羅場を迎えた。パナシナイコスGKルーク・スティールがPAOKのDFホセ・アンヘル・クレスポに蹴りを入れられるアクシデントが起こるとゴングが鳴り響いた。

 スティールに同僚のスウェーデン代表FWマルクス・ベリが駆け寄ると、クレスポの首を掴んでピッチに投げ飛ばした。花火がスタンドから投げ込まれるなど不穏な空気だった試合は一気にヒートアップ。両軍退場者を出す乱闘騒ぎとなった。

 そして、ゴール前のイビッチ監督の頭部にはスタンドから投げ込まれたビール缶が直撃。もんどり打って倒れた指揮官は頭部に裂傷を負い、ロッカールームでメディカルスタッフの治療を受け、レフェリーは没収試合を宣告した。

 PAOKは試合後に声明文を発表。「ギリシャサッカーの評判はまたしても大打撃を受けることになった」とイメージダウンを嘆いていた。この騒動を英地元紙「デイリー・メイル」も報じるなど、大荒れの試合の波紋は欧州に広がっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

PAOK公式ツイッターのスクリーンショットです●画像

 

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