首位・鹿島がJリーグ制覇へ足踏み 4位神戸との上位対決…精彩欠き0-0のドロー

神戸と鹿島が対戦【写真:柳瀨心祐】
神戸と鹿島が対戦【写真:柳瀨心祐】

神戸と鹿島が対戦

 J1リーグ第34節は10月17日に2試合行われ、首位の鹿島アントラーズはアウェーで4位のヴィッセル神戸と対戦し、0-0のドローで終わった。

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 前節ホームで行われたガンバ大阪戦では、0-0の終了間際にPKを獲得するも、FW徳田誉が決められずに0-0のドローに終わった。また、鹿島と勝ち点差5の神戸は前節、アウェーの浦和レッズ戦で0-1と手痛い敗戦を喫していた。

 神戸ホームで行われた1位対4位の上位対決の試合は序盤、互いにロングボールを入れ陣地を回復し、こぼれ球を拾う同じような戦い方を見せた。前半立ち上がり早々に神戸がチャンスを作ると、MF宮代大聖のクロスがFW大迫勇也の元へ流れ決定機。しかし、至近距離からのシュートを鹿島の日本代表GK早川友基がスーパーセーブを見せた。

 その後も神戸が押し込む時間が続き、同27分には自陣からのつなぎで右サイドからDF飯野七聖のクロスにFWエリキがスルー。最後はフリーで宮代が合わせるもミートできずに枠外へと外れた。対する鹿島は同37分、この試合初のコーナーキックを獲得すると、ショートでつなぎFWエウベルのクロスからDF植田直通が合わせたが、ゴール上へと飛んだ。

 後半に入り鹿島もチャンスを作るものの、神戸が押し込む展開は変わらず。ロングボール、サイドからのクロスでゴールに迫るが早川の牙城は崩せずに試合はそのまま終了。0-0で痛み分けの結果となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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