実況も思わず「信じられない!!」 もはや生ける伝説…W杯予選歴代最多の40歳は「卓越した」

ロナウドはハンガリー戦で2得点を挙げた
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、またしてもサッカー界の新記録を打ち立てた。現地時間10月15日の2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)欧州予選ハンガリー戦で、W杯予選の歴代最多ゴール記録を更新した。
ハンガリーと対戦したポルトガルは、先制を許すも、前半の内にロナウドが2得点を奪って逆転に成功。試合終了間際にハンガリーに追いつかれて2-2の引き分けに終わったが、実況も思わず「インクレディブル!!(信じられない)」と叫ぶほどの活躍だった。衛星放送「bein SPORTS」は「スタジアムはロナウドの別格さと正確さに沸き立ち、40歳にしてなお卓越したプレーをすると改めて証明した」と伝えた。
ロナウドは、この2ゴールによりW杯予選での通算ゴール記録を51試合出場41ゴールに伸ばした。国際サッカー連盟(FIFA)によると、このゴール数は元グアテマラ代表FWカルロス・ルイス氏の47試合出場39ゴールと並んでいたところから抜け出し、単独最多記録になった。3位にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが72試合出場36得点で続く。日本人選手では、FW三浦知良が25試合出場27得点で11位にランクされている。
同局のレポートでは、ポルトガルの課題を「キャプテンへの依存度を減らすこと」としていた。2月に40歳の誕生日を迎えたロナウドだが、サッカー界に残る数々の記録を更新する姿はまだまだ続いていきそうだ。
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